サポーターに笑顔で手を振る三笘。(C)SOCCER DIGEST

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 7月24日に開催されたプレシーズンマッチで、三笘薫を擁するブライトンは、鹿島アントラーズと国立競技場で対戦。5−1の大勝で、31歳のファビアン・ハーツラー新監督の初陣を飾った。

 今年2月から腰の怪我で長期離脱していた27歳の日本代表アタッカーは、およそ半年のブランクを経て、ついに復帰。前後半で大幅に選手を入れ替え、前半のみのプレーとなったが、決定機も演出するなど、見せ場を作った。

 試合後にはインタビューに対応。「本当に内容も伴った素晴らしい勝利でしたし、自分たちがやりたいサッカーができました」と手応えを示したうえで、自身のパフォーマンスとコンディションに関しては、こう語った。
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「この猛暑のなか、45分で結構きつかったですけど、これからシーズンに向けて徐々に徐々に上げていかないといけない局面なので、本当に今日しっかりとプレーできて良かったです。

 これからプレミアリーグが始まっていくので、それまでにもっともっとコンディションを上げて頑張っていきます。新シーズンに向けて、もっともっと選手としての価値を上げていきたいと思っているので、これからも応援よろしくお願いします」

 腰の状態を問われた際には「全然大丈夫です」と笑みを浮かべた三笘。チームとしては、昨季のプレミアリーグ11位から巻き返しを目ざす新シーズン、圧倒的な活躍を期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部