バルサでの復活を期すFWアンス・ファティが再び負傷…アメリカツアーは欠場に

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 バルセロナは24日、同クラブに所属するスペイン人FWアンス・ファティ(21)が23日の練習中に右足裏を痛めたことを発表した。

 アンス・ファティは目前に迫っていたアメリカツアーを欠場。バルセロナに留まり、保存療法によって様子を見つつ、回復状況を見て復帰時期を判断することになる。

 バルセロナの下部組織から16歳でトップデビューを果たし、リオネル・メッシの着けていた「10番」を継承したアンス・ファティだったが、相次ぐ負傷もありシーズンを通して活躍することができず、昨季はレンタル移籍で三苫薫の所属するブライトンに加入。今季はハンジ・フリック新監督の下で再起を図ろうとしている矢先だった。

 自身と同じく下部組織から台頭したFWラミン・ヤマルの活躍などもあり、アメリカツアーのパフォーマンス次第で今後の去就が判断されるとも言われていたが、チームへの合流時期は未定。ここまでのトレーニングでは軽快な動きを見せ、フリック監督からも期待を寄せられていると報じられていただけに、本人にとってもチームにとっても痛手となりそうだ。


【投稿】バルサがアンス・ファティの負傷を発表