U-23日本代表は19日、フランス・マルセイユでパリオリンピック前の練習を行った。18日のオフを挟んで午前から始まった練習には11人が現れ、7人はホテルでの調整となった。

 ピッチで練習を行った11人はGK野澤大志ブランドン(FC東京)、DF関根大輝(柏)、DF半田陸(G大阪)、DF木村誠二(鳥栖)、DF西尾隆矢(C大阪)、MF藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)、MF川崎颯太(京都)、MF三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)、FW荒木遼太郎(FC東京)、FW佐藤恵允(ブレーメン)、FW斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム)。

 ジョギングで練習を終えたのは藤田、関根、川崎、半田、木村、三戸、西尾の7人。残り4人は1時間程度の練習を行った。GK野澤はGKコーチと、佐藤、斉藤、そして別メニューが続いていた荒木の3人はともに練習メニューへ。荒木によると3人はコンディションを上げる目的で指示を受けており、アジリティを高めながら最後はシュートを打ち切るトレーニングを行った。

 チームはこの日で事前合宿を打ち上げた。同日午後、24日に初戦を行うボルドーに移動する。

(取材・文 石川祐介)