もう我慢の限界! ついに始まった「江の島封鎖」に反響多数!?「英断です」「検挙すべき」騒音など被害収まらず「ゲート閉門」夜間に無期限実施

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夜間にゲート閉門で「物理的閉鎖」

 首都圏有数の観光地である江の島。そこにつながる唯一のルート「江ノ島大橋」(長さ408m)の入口が、2024年7月13日から夜間閉鎖されています。
 
 異例の措置に、ネット上でも話題になっています。いったいどのような声があるのでしょうか。

江の島に続く「江ノ島大橋」(画像:写真AC)。

 閉門時間は「22時から翌朝5時まで」、閉鎖措置は「当面の間」としています。住民は特別な許可証で出入りができる仕組みです。

【画像】えっ…!? これが江の島「完全封鎖」の様子です(7枚)

 江ノ島大橋の入口には、もともと簡便な観音開きのバリケード状ゲートがあり、必要に応じて閉鎖できる構造になっています。実際、1990年代半ばまで、夜間封鎖が行われていた時期がありました。

 江の島内には住宅地が存在し、観光客が帰ったあとの江の島は一般住民の安寧の場所となっています。しかし長年、夜間訪問者による騒音が問題となっており、市などへの苦情があったといいます。

 2016年夏には「ポケモンGO」利用者の夜間立ち入りを自粛するよう、立て看板が設置されたことがあります。しかしポケモンGOのブームが沈静化したあとも、騒音やマナーの問題は収束していませんでした。

 現地には「江の島方面 22時から5時まで 車両通行止」という看板が立ち、「軽車両・バス・タクシーをのぞく車両 通行止め 22〜翌5」という規制標識が掲げられ、道路交通法上も通行禁止となっていました。しかし取り締まりを徹底するのは難しことから、いよいよ物理的措置に踏み切った形です。

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 この措置は全国報道で話題になると、SNSを中心に多数の反響が上がっています。コメントでは「封鎖はやむ無しだと思います」「英断だと思います」「対策としてシンプルだけど効果的」「マフラーの違法改造は重罪にすべき」「現行犯で大量検挙するほうがいいよ」など様々な意見が。

「昭和の暴走族全盛時代の土曜の夜は江の島からマクドナルド前まで地方、地元ナンバーの改造車が大挙として押し寄せては列をなしていましたね」「実家が鎌倉なので夏になると毎日毎日暴走族に悩まされてました」など、近隣にも騒音の影響が及んでいることを話す人もいます。

 また、近隣にあるアニメ聖地の状況にも触れ「江ノ電の鎌倉高校駅前の踏切も、歩道を封鎖して入場制限かけた方がいいと思います」という意見も見られました。