スズキ「新型コンパクトSUV」先行公開! 美麗すぎる「クーペスタイルSUV」日本に爆誕!? 凱旋の“高評価モデル”今秋に発売に向け「新情報」登場
すでに世界中で高評価の新型コンパクトSUV
スズキは2024年7月15日、新型コンパクトSUV「フロンクス」のティザーサイトの「第2弾」を公開しました。発売は2024年秋です。
インドで登場したフロンクスの日本展開は今回が初めてとなります。いったいどのようなクルマで、どのような追加情報が出たのでしょうか。
フロンクスは2023年4月にインドで初登場。「力強さと流麗さを際立たせたクーペスタイルに、取り回しの良さと快適な室内空間を兼ね備えた、新ジャンルのコンパクトSUV」として、中南米、中近東、アフリカなどでも展開されているグローバルモデルです。
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参考までに、インド市場で展開されるフロンクスは、ボディサイズが全長3995mm×全幅1765mm×全高1550mm。これを日本展開車で比較すると、トヨタ「ライズ」の全幅を大きくした、といったところでしょう。
パワートレインは、マイルドハイブリッドモデルとガソリンエンジンモデルの2種類が展開されています。前者は、最高出力100馬力・最大トルク147.6Nmを発揮する1.0リッター直噴ターボエンジン+ISG(モーター機能付き発電機)。後者は、最高出力89.7馬力・最大トルク113Nmを発揮するアイドリングストップ機構付きの1.2リッター自然吸気エンジンです。
トランスミッションは、マイルドハイブリッドモデルが5MTもしくは6AT、純ガソリンエンジンモデルが5MTもしくは5AGS(オートギヤシフト)となっています。
インド展開車の現地販売価格は、マイルドハイブリッドモデルが97万2500インド・ルピー(約184万円)から、純ガソリンエンジンモデルが74万6500インド・ルピー(約142万円)からです。
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さて、今回公開されたティザーサイトの追加情報はどういったものなのでしょうか。
ティザーサイトでは新型フロンクスについて「世界中で高い評価を獲得」とアピールしたうえで、「開発者インタビュー」の1本目として、開発を担当したチーフエンジニア 森田 祐司さんのインタビューが取り上げられています。
森田さんは新しいコンパクトSUVを作るうえで「ほかには無い個性的でスタイリッシュなデザイン」を追求しつつ、誰でも扱いやすいサイズで前席も後席も快適に過ごせる室内空間や、しっかりとした走りと快適な乗り心地、最新の安全技術を盛り込んだといいます。
「市場を切り開く新しいジャンルのクーペスタイルSUV」「使っていただく方が笑顔になれるクルマ」と開発者も自信を持つフロンクスが、海外での実績を引っ提げ、いよいよ日本へ”凱旋”となります。
この開発者インタビューは、全部で3本が公開予定。今回の「チーフエンジニア篇」に続いて、「エクステリアデザイン篇」「インテリアデザイン篇」が準備されています。
次なるティザー情報の公開予定は「7月下旬」としています。