トヨタ新型「カローラクロス」実車公開! “レクサス”級に超カッコイイ! 4年ぶり顔面刷新の「新“コンパクト”SUV」バンコクで披露
“レクサス”級にカッコイイ「コンパクトSUV」を実車展示
トヨタのタイ法人は、2024年7月3日から7日までバンコク国際展示場(BITEC)で開催された「FAST Auto Show Thailand 2024」において、最新のトヨタ車ラインナップを出展しました。
そのなかには、2月にマイナーチェンジを実施しデザインを一新したばかりの新型「カローラクロス」の姿もありました。
1966年から50年以上にわたってグローバルで展開されるトヨタの世界戦略車「カローラ」シリーズに2020年7月、新たに設定されたコンパクトSUVがカローラクロスです。
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タイでの発表時、トヨタはカローラクロスについて「ユーザーの期待を超える『車格感(力強さを感じさせる外観)』+『ユーティリティ(使い勝手の良さ)』の両立を目指し開発した」モデルだと説明しています。
他のカローラシリーズ同様に、カローラクロスは最新のTNGA「GA-C」プラットフォームをベースに開発。コンパクトながら堂々としたスタイリングに加え、室内・荷室の広さにも配慮した仕上がりを特徴としています。
タイでワールドプレミア後、カローラクロスはグローバルで展開を図り、日本でデビューを果たしたのは1年遅れの2021年9月のことでした。
なおタイ仕様と日本仕様では、フロントグリルやバンパー周りを中心としたデザインが大きく異なっています。
そして前述の通り2024年2月、デビュー4年目の大幅改良を実施しました。
外観は「アーバン×プレミアム」をコンセプトに都市的なイメージに一新され、高級感を高めています。
新デザインのフロントバンパー、フロントグリル、LEDヘッドライトなどにより、レクサス車を思わせるようなワイドでモダンな印象としているほか、ツートンカラーの新デザインのアロイホイールを採用しました。
ボディサイズは、全長4460mm×全幅1825mm×1620mm。パワートレインには、1.8リッターガソリンエンジンと1.8リッターハイブリッドシステムを用意し、先進運転支援機能Toyota Safety Senseを全車に標準装備します。
一方インテリアはより高級感のあるものに変更され、内装色もブラックに加え、新色「ダークローズ」を加えた2色設定としました。
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FAST Auto Show Thailand 2024のトヨタブースではこのほか、「ヤリスクロス」「イノーバ ゼニックス」「ヤリス」などの各ハイブリッドモデルやモデリスタのカスタマイズパーツを装着した「ヤリス エイティブ」、さらに商用トラック「ハイラックス チャンプ」「ハイラックス エボ」など各ラインナップを一堂に出展しました。