「10年後の自分の生活」描ける人と描けない人の差
未来の「現実」を、ノートを使って「見える化」しましょう(『生きのびるための事務』©坂口恭平・道草晴子/マガジンハウス)
10年後の自分なんてどうなっているかわからない? 実は年収も含めて未来の「現実」を、ノートを使って「見える化」するのは難しいことではありません。そして、それをやるかやらないかで大きな差が出るとしたら……。
作家、建築家、画家、音楽家、「いのっちの電話」相談員として活動する坂口恭平氏が若い頃に出会った優秀な事務員・ジムとの対話で学び、人生で実践した方法を記したテキストを原作に、コミカライズした本作。
誰でも事務作業を疎かにしては何も成し遂げられない。夢を現実にするたった1つの技術、それが「事務」です。本稿では、ノートを使って10年後の自分の未来を具体的に描く方法を『生きのびるための事務』より、一部抜粋してお届けします。
(坂口 恭平 : 作家、画家、音楽家)