口コミで絶賛の声が相次ぐ!
 - (C) 藤本タツキ/集英社 (C) 2024「ルックバック」製作委員会

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 河合優実と吉田美月喜がダブル主演で声優を務めるアニメーション映画『ルックバック』(公開中)が、6月28日の公開初日から3日間の週末の興行収入ランキングで1位を獲得し、観客動員数13万人、興行収入2.2億円を突破した。

 劇場版アニメ『チェンソーマン レゼ篇』の公開も控える漫画家・藤本タツキによる原作漫画をアニメ化した本作は、ひたむきに漫画を作り続ける藤野と京本という2人の少女の姿をみずみずしく描く。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』『借りぐらしのアリエッティ』『風立ちぬ』など、数多くの話題作に主要スタッフとして携わってきた押山清が監督、脚本、キャラクターデザインを務める。

 『音楽』の岩井澤健治監督、『ゴジラ -1.0』の山崎貴監督、そしてゲームクリエイターの小島秀夫らが絶賛のコメントを寄せる中、SNS上でも「上映中、ずっと涙が止まらなかったし、思い出しても泣ける」「現代アニメーションの最高到達点」と話題に。多くの反響が寄せられていることを受け、公開規模の拡大が決定した。7月5日より、北海道、東京、神奈川など、全国10館以上で追加公開されることとなり、さらなる広がりが期待される。(今井優)