神戸セーラーボーイズ 定期公演vol.2 舞台『銀牙 -流れ星 銀-』

写真拡大 (全5枚)


神戸を拠点に活動している、全員10代の演劇ユニット「神戸セーラーボーイズ」の2回目となる定期公演、神戸セーラーボーイズ 定期公演vol.2 舞台『銀牙 -流れ星 銀-』が2024年8月に上演される。

この度、メインキャストとしてリキ役に上田堪大の出演が決定した。

上田堪大

また、原作の高橋よしひろと、2019年と2020年に舞台化した際の『銀牙 -流れ星 銀-』に出演の佐奈宏紀、赤澤遼太郎、岩城直弥より応援メッセージが公開された。

なお、本公演は文化庁「劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業」採択公演となる。18歳以下の1,100名を無料招待、同伴者は半額の特別価格で観劇ができる。

原作:高橋よしひろ コメント

この度は私の作品である「銀牙」を華やかな舞台で演じて頂ける事となり、とても嬉しく楽しみにしております。
思えば、この「銀牙」という作品は私が31歳の時であり、少年ジャンプ黄金期の時代です。その頃のジャンプ連載陣はバケモノ揃いで、車田氏、秋本氏、宮下氏とそして原氏、あっ…北条氏もいたなぁ…。
いけね、ウチの師匠である本宮先生も居ました。とにかく当時のジャンプ誌は年に数回、春・夏・秋と一度に4人の新人の新連載が始まります。これらを蹴落とさないと仕事が無くなる、本当に厳しい世界なのです。
「銀牙」が始まってから3~4ヶ⽉経った時に私の担当者が、「先生、このまま人気が上がらないと連載終わりますよ」と、ボソリ…。20数本ある連載漫画の中で後ろから数えて3番だという! えーっ!? そうなの? 私は担当と相談して対策を考えた。「ヨウシ、だったら前から考えてた犬にセリフ持たせようか?」担当はどうせ終わるなら試してもいいんじゃない、と言った!
そしてセリフを入れて発売されたその週の評判は上々で、後ろにいた私の「銀牙」は前から6番目に上がったのだ。それから人気は好調でテレビからアニメの話まで来た!
あと1年、あと1年という感じで「銀牙」は4年も続いたのです。
そして「銀牙」シリーズは雑誌を変えて今も描いています。
神戸セーラーボーイズの皆さん、この主人公・銀のように、失敗を恐れず伸び伸びと演じてください!
宜しくです。

佐奈宏紀 コメント

佐奈宏紀

この度は上演おめでとうございます!
最高の“漢(おとこ)”達が文字通り命がけで、持てる全てを尽くしてこの舞台を作り上げました。
こうしてまた舞台『銀牙 -流れ星 銀-』の魅力が沢山の人に広がっていくことを本当に嬉しく思います。
僕自身たびたび見返していますが、何度見てもあの時の情熱がそのままに蘇ります。当時劇場に足を運んでくださった方にも初めてご覧になる方にも自信をもって言えます。
この作品はいつまでたっても最高です!! ぜひお楽しみ下さい!

赤澤遼太郎 コメント

赤澤遼太郎

この度は“神戸セーラーボーイズ 定期公演vol.2 舞台『銀牙 -流れ星 銀-』”上演決定おめでとうございます。
“神戸セーラーボーイズ”と“銀牙”の化学反応、とても気になります!
血と泥と汗に塗れる姿を舞台で観られることがとても楽しみです!
キャストの皆様、四つん這いになるのでくれぐれも膝パッドは忘れずに!
そして怪我なく千穐楽まで走り抜けられることを祈っております!

岩城直弥 コメント

岩城直弥

神戸セーラーボーイズの皆さん!
初めまして。
中虎を演じていた岩城直弥です!
あの熱く勇敢な漢たちの物語が、こうしてまた新たな形で舞台化されること。
そして10代の皆さんが演じるということ、とても羨ましく思います!
若々しくフレッシュなエネルギーで、最後まで駆け抜けられるよう、応援しています!