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版「デアデビル」(2015-2018)に主演したチャーリー・コックスが、(MCU)『スパイダーマン』の新作アニメシリーズ「Your Friendly Neighborhood Spider-Man(原題)」でもデアデビル役の声を演じる。コックスは、その収録について語っている。

もともと、「Spider-Man: Freshman Year」と題されていたシリーズは、別ユニバースで高校1年生のピーター・パーカーが、グリーンゴブリンことノーマン・オズボーンに導かれながらスパイダーマンになるまでを描く。

ファン・エキスポ・ボストン2024のパネルに登壇したコックスが、デアデビルの声を収録した当時を回想。「ずいぶん前にスタジオに行って、アフレコをやりました。何年も前で、『シー・ハルク』を撮影していた時だったから、2021年だったと思います」と答えた。奇しくも、本格的にデアデビル役でカムバックしたMCUドラマ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」(2022)の撮影と同じ頃に、別の作品でも“恐れを知らぬ男”を演じていたとは、コックスにとって特別な時期になったに違いない。

(L-R): Charlie Cox as Daredevil/Matt Murdock and Tatiana Maslany as She-Hulk/Jennifer "Jen" Walters in Marvel Studios' She-Hulk: Attorney At Law, exclusively on Disney+. Photo by Chuck Zlotnick. © 2022 MARVEL.

さらにコックスは、自分がアフレコを担当したシーンをいくつか見たのみで、ストーリーを把握していないと付け加えながらも、「(デアデビルが)出ているのはクールですね。ワクワクしています」とコメント。デアデビル役の再演を楽しんだようだ。

なお、Netflix版『デアデビル』からコックスとともにMCU作品に参戦したキングピン/ウィルソン・フィスク役のヴィンセント・ドノフリオは、アニメシリーズには参加していない。デアデビルとは違い、マーベル・スタジオがキングピンの権利をソニー・ピクチャーズと共有しているからだ。MCUで新たに蘇るドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」では両者の共演を再び目に出来る。

「Your Friendly Neighborhood Spider-Man」には上述のキャラクターのほか、メイおばさん、ピーターのクラスメイトとしてノーマンの息子であるハリー・オズボーン、ドクター・ストレンジ、ハルク、さらにヴィランとしてドクター・オクトパス、ユニコーン、カメレオン、スコーピオン、スピード・デーモン、タランチュラ、ライノ、ブタンらが登場する。

「Your Friendly Neighborhood Spider-Man(原題)」は、2024年11月2日に米にて配信予定。

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