VISTAL VISIONは6月6日、世界最小のインスタントカメラの新製品「Polaroid Go Generation 2」を発表した。一般的なポラロイドカメラよりもフォーマットの小さなフィルムを採用するインスタントカメラで、本体デザインやカラーをポップなデザインに仕上げた。シャッターを2回切って像を重ねてプリントする二重露光の機能や、自撮り用のミラーも備える。

本体カラーはホワイト、ブラック、レッド、ブルーの4色。直販サイトでの価格は19,700円で、すでに販売中。

世界最小のインスタントカメラ「Polaroid Go Generation 2」

幅66mm、横54mmの小さなインスタントフィルムを使うポラロイドカメラ。一般的なサイズのポラロイドフィルムやチェキフィルムは使えない。本体サイズは幅84mm、奥行き105mm、高さ84mm。重さは239gと、ポケットサイズに仕上げた。

ひと目でポラロイドと分かるデザインを採用。撮影済みフィルムは手前から出てくる

背面にはファインダーや電源ボタン、残りフィルム表示などを備える

シャッターボタンは上部に備える

ブラックモデル

レッドモデル

ブルーモデル

レンズの焦点距離は51.1mm。撮影は自動露出で、シャッターを押すだけで手軽に撮影できる。絞りはF9〜F52に、シャッター速度は最高1/300秒に引き上げた。二重露光機能やセルフタイマー、内蔵フラッシュも備える。充電式のリチウムイオンバッテリーを搭載し、USB Type-C経由で充電できる。

本体はけっこう小さい。自撮り用のミラーも備える

Polaroid Go Generation 2に合わせ、フレームをパステルブルー色に塗装したインスタントフィルム「Go Film Powder Blue Frame」も新たに投入する。1パック16枚入りで、直販サイトのでの価格は4,380円。

オーソドックスなホワイトフレームのフィルム

ブラックフレームのフィルム

新色として登場したパステルブルーフレームのフィルム