Nothingのサブブランド「CMF」からスマホの登場。このダイヤルは?
クリエイティブ系のイメージが強いガジェット界のサードウェーブNothing。そのサブブランドに、Nothingよりも手軽な価格でプロダクトを提供するCMF by Nothingがあります。
ブランドが創設された2023年からイヤフォンとスマートウォッチを展開してきましたが、ついにスマートフォンへ進出。公式がチラ見せしています。
CMF Phone 1
公式Xアカウントが「CMF Phone 1」をXに投稿。
Nothing & CMFのエコシステムに入る最高のエントリーレベル端末と称しています。スマホのスペック含め詳細はいっさい明かされていないものの、画像が一緒にポストされており、そこに映るのはCMFカラーのビビッドなオレンジの何か…。
Introducing CMF Phone 1. Wonderful by design.
- CMF by Nothing (@cmfbynothing) June 6, 2024
Leveraging @nothing's innovation and meticulous attention to design, it serves as a wonderful entry point to our entire product ecosystem.
As others overlook this category, we're giving it our full attention.
Coming soon. pic.twitter.com/gaeRCjuTC9
レザーぽい方面加工の角にあるのは……ダイヤル?!
ダイヤルで操作する?
この画像が、ダイヤルつきのスマホだとして、どんな操作ができるのか楽しみです。
まさかカメラのズームイン・アウトとシャッターとか? 音量調整? まさか画面のスクロール?
デザインとユーザーインターフェースに注力し、またそれを誇りにしているNothingとCMFだけに、物理的なボタンやダイヤルを再解釈して現代のスマホに搭載するのも、納得できそう。
ダイヤルといえば、スマホ周辺ではSamsungのGalaxy Watch。一時期廃止されていたものの、昨年、Galaxy Watch6のClassicラインにて復活。
タッチスクリーン操作が主流の世の中ですが、物理的なボタンやダイヤルの根本的な使いやすさもまた見直されているように感じます。
Nothing Phone (3)は来年リリース
CMFのスマホとNothingのスマホ、ネーミングは同じルールですね。
Nothingのスマホは、Nothing Phone (1)、Nothing Phone (2)ときましたが、今年はバジェット端末としてNothing Phone (2a)がリリースされています。フラッグシップモデルであるNothing Phone (3)は、AI機能を加えて来年リリース予定だと、Nothingのカール・ペイCEOが発表しています。
CMF Phone 1は、「Coming Soon」のみで発売時期は明かされていません。
Source: CMF