ダルビッシュの「筋肉のスジがリアルすぎて…」 人気アイドルが記念館に潜入取材、日本第1号で目撃したものとは
特別企画「黒見明香のABEMAベースボールリポート」を公開
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、同野球公式YouTubeにおいて特別企画「黒見明香のABEMAベースボールリポート」を公開した。今季より「ABEMAベースボールリポーター」に就任した乃木坂46の黒見明香さんが米大リーグ、プロ野球など“ベースボール”に関わる様々な場所や人への取材を行う特別企画。今回は日米通算200勝を達成したパドレスのダルビッシュ有投手の個人記念館「スペース11 ダルビッシュ ミュージアム」に潜入取材している。
兵庫・神戸市のミュージアムを訪れると、第2回WBCの優勝シーンを再現した実物大の超リアルフィギュアがお出迎え。黒見さんは「汗と表情が全部再現されている! 筋肉のスジがリアルすぎて……」と早速大興奮。館内にはダルビッシュのユニホームやグラブ、記念品など、野球遍歴を紐解く展示がズラリ並んだ。
ダルビッシュが残した歴代の名言に触れられるエリアで、黒見さんは「私が生まれる前の言葉だ!」「こんなこと言えるのはカッコイイ」と感心。その中で、「体づくりを怠るようだと、いい選手にはなれないと思っている」という言葉を見つけると、黒見さんは「すんごい思います!体幹トレーニングやストレッチを『今日は眠いし、明日早いし、いっか!』って一度やめちゃうと、毎日しようと思っていても全然やらなくなることに気づいた」と共感し、「この言葉をスマホのホーム画面にして、頑張りたいと思います(笑)」と触発されていた。
さらには、ハリウッドの特殊メイク担当が制作した等身大フィギュアも登場。臨場感あふれる投球フォームを再現したフィギュアに、黒見さんは「これで150キロとか投げられたら、怖すぎて逃げちゃいそう(笑)」とドキドキ。首筋の汗まで再現されていることを発見すると、黒見さんは「5イニング目ぐらいだと予想します」と鋭い着眼点を披露した。
この等身大フィギュアの裏には、ダルビッシュの手足の大きさを体感できるスポットが。黒見さんと比べてみると、足のサイズは「私と全然違いま〜す!」としたものの、手は大きな差がないという結果に。黒見さんは「身長196センチのわりには、手はそこまで大きくないのは意外! 手が大きいと、変化球の曲がる幅も比例して大きくなると思っていたけど、ダルビッシュ投手のカーブの変化量はスゴい」と驚きの声を上げた上で、「どうやって投げているんだろう?ご本人に聞いてみたい!」と新たな夢を掲げた。
そのほかにも、ダルビッシュが初めてMLBで先発した際のロースター表の実物や、レンジャーズのロッカールームの再現したエリアを見学。現在ダルビッシュが使用しているグラブとスパイクの展示では、それらを自由に手にすることができるため、グラブを使ってダルビッシュのモノマネに黒見さんが挑戦。「こんな感じで投げているイメージです」と、どこかぎこちない投球フォームを披露し、照れ笑いを浮かべた。
この取材の前日に、ダルビッシュは日米通算200勝を達成。この大記録にまつわる“スゴいもの”が届いたばかりと知らされると、黒見さんは「なんだろう?」とワクワク。案内された場所には「日米通算200勝達成記念グラブ」が展示されていた。ミュージアムのスタッフが「今日が初公開です! どなたもまだ見ていません」と伝えると、黒見さんは「どうしよう! 日本第1号だ!」と感激。続けて、「第1号の感情を共有しているので、みなさんも第1.5号くらいということで(笑)」と、視聴者に伝えた。
(THE ANSWER編集部)