レノファ山口FCは3日、今季の夏限定ユニフォームを発表した。

 今季は人気アニメ『エヴァンゲリオン』の世界観を楽しめるイベントの「まちじゅうエヴァンゲリオン」とコラボしたデザインとなった。同イベントは庵野秀明総監督が山口県宇部市の出身であることなどから生まれた。

 ユニフォームの前面は県のグラフィック地図がデザインされており、オレンジ、黒、緑のラインで地域やファンとのシンクロ(つながり)が表現されている。背中にはまちじゅうエヴァンゲリオンの象徴・宇部市ときわ公園にある「ロンギヌスの槍」が大胆にデザインされている。「山口県の皆様とシンクロして勝利のために戦う」という想いを込めたユニフォームになった。

 夏限定ユニフォームは8月の大分戦、栃木戦、岡山戦での着用を予定している。「羨ましい」「ここまでオタク心をくすぐられるユニフォームは初めて」「番号の意味が深くなる」といったコメントがファンから寄せられており、他クラブのサポーターにとっても注目のユニフォームとなっている。