Image: NTTドコモ

各社から発表が続き、着実に盛り上がってきているスマートリング。私自身かなり魅力を感じていて、新製品の情報が出るたびにチェックをしています。

そこで今回は、これから手に入る注目のスマートリングをまとめてご紹介していきます。

NTTドコモから発売のスマートリング

Image: NTTドコモ

まずは、5月上旬にNTTドコモから発売された「EVERING」から。

こちらはVISAのタッチ決済に対応したスマートリング。スマホの専用アプリからクレジットカード経由で電子マネーのチャージができて、オートチャージにも対応しています。

EVERING(エブリング)【公式ストア】決済できるスマートリング / 18サイズ品揃え(US規格) / ブラック・ ホワイト/充電不要/NFC(TypeA) / 生活防水(5気圧防水) / アプリでワンタップで一時停止可能/サイズ交換不可 (11.5, Black)
19,800円
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Image: NTTドコモ

気になるお値段は、定額プランとスタンダードプランから選択可能。定額プランは月額550円(シルバーのみ初月2,200円)。スタンダードプランは4年間有効で1万9800円(シルバーは2万1450円)で、4年経過したら無償で新しいリングが届くのだそう。

4年以上間使うなら、断然スタンダードプランのほうがお得です。でも、どちらにしても意外とお手頃価格だから、これなら気軽に始めようと思っちゃうかも。

EVERINGは、リング内のICチップが端末に反応して決済されるので、電力は不要。ということは、充電というわずらわしい作業がいらないんです。これもスマートリングデビューにはぴったりなポイントですね。

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充電要らずのスマートリング「EVERING」、NTTドコモから発売です

コスパの良いAmazfitのスマートリング

Image: Amazfit

「Helio Ring」は、Amazfit(アマズフィット)から発売予定のスマートリング。チタニウム合金のボディで、高級感あるデザインと耐久性(10気圧防水)を備えています。北米市場では今月15日、300ドル(約4万7000円)で販売スタートとなりました。

Amazfitといえば、コストパフォーマンスの高さで、すでにスマートウォッチの分野で国内でも着々とシェアを拡大しています。Helio Ringは、Amazfitのスマートウォッチシリーズとの連携もアピールポイントになりそう。

とりわけ睡眠中のヘルスケア促進をHelio Ringで、活動中はAmazfitのスマートウォッチでといったコンビネーションのよさがメリットになるみたいです。Helio Ringのデータをスマウォでチェックするという活用スタイルは、新たなエクスペリエンスにつながるのかもしれません。

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一番手に入れやすいスマートリング。4万円台でAmazfitから登場

半年充電いらずなシャオミのスマートリング

Image: GizChina

Xiaomi(シャオミ)から発売されるのが「Black Shark Ring」。シルバーまたはブラックとレッドのツートーンカラーで、オシャレなデザインに仕上がっています。

最大のアピールポイントは、バッテリーの持ち。なんとフル充電から最長180日の間、充電不要のまま装着できるという超ロングバッテリー寿命! これはほかのメーカーのスマートリングと比較しても、驚くべき性能になるかも、と評価されています。

Image: GizChina

Xiaomiは、特にスマートフォン分野でコストパフォーマンスに優れた製品に定評があります。すでにスマートウォッチの分野でもいろんな製品をリリースし、ヘルスケアやフィットネスデータの測定には実績十分。それを活かしたスマートリングという新カテゴリへの進出ですから、どんな完成度になるのか楽しみですね。

また、Black Shark RingはSmart Touch機能が搭載されており、指輪をなぞると各種のスマホ操作が可能になると明かされています。お手ごろな価格で発売されれば、一気にスマートリングの普及へ弾みがつくことになりそうです。

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シャオミのスマートリングは半年充電いらずの超ロングバッテリー