5月26日に行われたF1第8戦モナコグランプリ決勝で、チェッカーフラッグを振った人物が話題となっている。その大役を務めたのは、サッカーフランス代表選手のFWキリアン・エムバペだ。この予想外の展開に、米スポーツ専門メディアらも注目。ファンは「チェッカーフラッグ担当だったの!?笑」「なんだかワクワクしたよ」などと、SNS上でザワつきを見せた。


F1で伝統の一戦とも呼ばれるモナコグランプリ。かつてエムバペはASモナコでプロデビューを飾ったこともあり、ここモナコはゆかりの地だ。米スポーツ専門メディアESPNのF1公式Xは“エムバペがモナコGPでシャルル・ルクレールのチェッカーフラッグを振った”と投稿した。


F1公式アカウントのXでは“Oh hi, Mbappe”の文面と共に、パドックを歩くエムバペの写真を投稿。DAZN JAPAN公式Xでもその姿を見ることができた。


この姿にファンからは、「元祖モナコのスター!」 「まさかチェッカーフラッグを担当するとは思わなかったよ」 「レースも面白かったけど、エムバペのチェッカーが一番の見どころだった!」 「(旗を準備する姿を見て)少し緊張してるのかな?」 、また日本のファンからは「南野選手も一緒に来てほしかった」などと、多くのコメントが寄せられた。

 

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なお、レースを制したのはモナコ出身で、フェラーリ所属のシャルル・ルクレール。母国初優勝を果たした彼にエムバペは「歴史的な時間だ。おめでとう、兄弟」とinstagramのストーリーズにポストし祝福。モナコでの時間を有意義に過ごすことができたようだ。

 

エムバペは今季限りで所属のパリ・サンジェルマンから退団を表明。今後の移籍先を巡り、世界中で注目を集める“怪物ストライカー”からしばらく目が離せなさそうだ。