(c) MARVEL 2024

写真拡大

“お喋りな傭兵”ことデッドプールが、(MCU)に初参戦する『デッドプール&ウルヴァリン』。デッドプール役のライアン・レイノルズと、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)以来の再タッグを組むヒュー・ジャックマンが、うっかりエージェントに確認せずに、ウルヴァリン役の再演を快諾してしまったと裏話を語っている。

以前のインタビューでジャックマンは、ウルヴァリン役を再演する可能性についてレイノルズと話をした後、頭を整理するために1時間ほどドライブし、考えがまとまってからレイノルズに電話をかけて出演を快諾したといた。

米のインタビューでジャックマンは、そのレイノルズとの電話について言及し、「車を運転しながら、稲妻に打たれたかのように、この映画をライアンと一緒にやりたいと思いました」と回顧。目的地に到着して、すぐにジャックマンはレイノルズに電話をかけて「映画をやろう」と伝えたが、エージェントに確認を取ることを忘れていたと話を続けている。

「エージェントに電話をかけて、“ところで、ある映画に出演することを決めたんだ”と言わなくてはなりませんでした。人生では時々、物事がハッキリと分かることがあるけど、その瞬間が訪れたら、ただ飛びついて突き進むだけだということを学びました」と振り返った。あまりの興奮で気持ちが高まりすぎて、必要な段取りをすっかり忘れていたようだ。

(c) MARVEL 2024

その一方でジャックマンは、『LOGAN/ローガン』(2017)でウルヴァリン役を卒業したことについて、「誓って言うけど、“もう終わりだ”と言った時は、本当に終わったと思ったんです」と述べている。だが、『デッドプール』(2016)を観て以来、「ウルヴァリンとデッドプールが一緒だったらな」という思いが頭から離れなかったと認め、ずっと再タッグの可能性が心に引っ掛かっていたとも打ち明けた。

その話合いで2人は再共演について意気投合したものの、レイノルズがマーベルのケヴィン・ファイギ社長に復帰の話を持ちかけた際は難色を示され、ファイギはジャックマンに、「ヒュー、アドバイスさせて欲しい。戻ってきちゃダメだ」と伝えたと明かしていた。実現までに裏舞台で様々なドラマが繰り広げられた模様の『デッドプール&ウルヴァリン』は、7月26日に日米同時公開。

Source:

The post first appeared on .