阪神・湯浅京己 (C) Kyodo News

写真拡大

 ABCラジオ制作で24日にニッポン放送でも放送された『阪神−巨人戦』で解説を務めた矢野燿大氏が、阪神・浜地真澄と湯浅京己について言及した。

 矢野氏は「浜地とか湯浅とかここら辺が本当に勝ってる場面で出せるところまで成長したんですけど、そこから去年、今年とうまくいっていないですね。浜地はまだそんなに悪いところじゃないですけど、湯浅も早く上がってこないと寂しいですね。ずっと安定した成績を収めるというのは難しい部分がありますよね」と奮起を促した。

 浜地と湯浅は矢野氏が阪神監督最終年となった22年にセットアッパーとして活躍。湯浅は同年59試合に登板して2勝3敗43ホールド、防御率1.09の成績を残し、翌年春に行われたWBCの日本代表に選出され世界一に貢献したが、昨季は15試合の登板にとどまり、今季はここまで一軍登板がない。

 浜地は22年に52試合に登板して1勝3敗21ホールド、防御率1.14の成績を残したが、昨季は30試合に登板して防御率5.86に終わった。今季はここまで9試合に登板して、防御率0.82の数字を残しているが、ビハインドゲーム中心の登板となっている。

(提供=ABCフレッシュアップベースボール)