ジェシーさん(右)と、かまいたち・濱家隆一さん。「ジョンソン」公式X(@johnson_tbs)より

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アイドルグループ・SixTONESのメンバーらが、2024年5月20日放送のバラエティ番組「ジョンソンSP」(TBS系)で「鼻フック」姿を披露し、注目を集めている。

話題を呼んでいるのは、番組内の特別企画「エクストリームスポーツマンNo.1決定戦」でのひと幕だ。

「芸人軍」と「アイドル軍」に分かれて「真のスターを決める」としてスポーツ対決をする企画で、SixTONESからはジェシーさん・高地優吾さん・田中樹さんの3人が出場した。

「マジで痛い。ホントにこれ、バカですね、考えたスタッフ」

SixTONESメンバーが挑戦したのは、鼻フックで680kgの軽トラックを引っ張り、障害物を超えゴールを目指す「鼻(ノーズ)フック×ワークアウトガイズ」。Travis Japanの中村海人さんも参戦した。

第1回戦に登場した中村さんは、対戦相手のニューヨーク・嶋佐和也さんが「アイドルには負けられないですよ」としたのを受け、「アイドルだってやる時はやるんですよ。芸人のプライド、要らねぇっす」と気合十分に、鼻フックで顔をゆがめながら、軽トラを必死に引っ張った。

しかし、中村さん・嶋佐さんともに健闘するも、重たい軽トラをゴールまで引っ張ることはできず、制限時間切れとなった。

第2試合には田中さんが登場し、真剣な表情で軽トラを引き、タイムアップとなると、鼻を押さえ「これムリだよ」「痛くて痛くて......2歩目が出ない」とした。

第3試合に出場した高地さんは、善戦するもモグライダー・ともしげさんのスピードに敗れた。健闘をたたえられると、痛みのためか目頭を押さえ「マジで痛い。ホントにこれ、バカですね、考えたスタッフ」とぼやいた。

田中樹「俺らが一番びっくりしてます」

最終戦のジェシーさんは、スタート前から鼻フックをつけたまま、本気の表情で猛チャージし、17秒43でゴールしてみせた。ゴール後、なかなか進めない対戦相手・かまいたちの山内健司さんに駆け寄り「行くしかない!」と励ます姿もあった。

最速でのゴールに、「痛くても、ウワァァって気持ちで行って......」と気合で勝利できたと語った。

これまでのアイドルに対するイメージとは異なる、体を張った企画にチャレンジするメンバーらに、山内さんが「事務所変わったね」とツッコむと、田中さんは「俺らが一番びっくりしてます」と腕組みする場面もあった。なおSixTONES、Travis Japanともに、旧ジャニーズ事務所(SMILE-UP.)から、新設されたSTARTO ENTERTAINMENTへ移籍している。

SNSでは、「アイドル軍」にも関わらず体当たりのチャレンジをやり遂げたメンバーらを称賛するコメントが相次いでいる。

「なんで鼻フックだけSixTONESフル出場なんだよwwwwwwwwww バラエティ全振りしすぎだろwwwwwwwwwww」
「鼻フックとヌルヌルローションは全員出場するSixTONESwww そういうとこやぞww さすが三銃士www」
「鼻フックでトラック動かすとかいう本当に意味の分からない競技を誰よりも全力でがんばってたジェシー、人類の宝」

一方で、「鼻フックでトラックを最速で引っ張ったジェシー氏は凄いと思ったけど、顔が商売道具のアイドルにやらせるのは危険」「鼻フックじゃなくて前みたいに相撲とかにした方が危険も少なくてお互いのファンも喜ぶんちゃう」など、時代にそぐわないチャレンジなのではと心配する声もある。