KAT-TUN亀梨担・ぼる塾田辺「推し」論に共感相次ぐ 「軽く使われてることに違和感」「私にとっては人生です」
お笑いカルテット「ぼる塾」の田辺智加さんが2024年5月19日にXを更新し、「推し」という言葉についての持論を語った。
「他人が勝手に決めつけたり、消費していい言葉じゃないなぁって」
田辺さんはXのプロフィールで「KAT-TUN大好き」と明言していて、なかでも亀梨和也さん愛をたびたび語ってきた。
田辺さんのYouTubeチャンネル「ぼる塾田辺の食べるわよチャンネル」に、23年11月に亀梨さんがゲスト出演した際には、「今、夢みたいなことが起こっております」「ちょっと赤面しちゃって、カーってなって、すごい熱い」と大興奮だった。
そんな田辺さんが19日、Xで「私は最近推し、と言う言葉が軽く使われてることに違和感を感じるの」と切り出し、「他人が勝手に決めつけたり、消費していい言葉じゃないなぁって。推し方は人それぞれだけど私にとっては人生です」と持論を語った。
そして「私は野球大会で見かけたあの時から、これから先もKAT-TUN亀梨和也担です」と、亀梨さん愛を誓った。
Xユーザーからは
「分かる。メディアが『推し活』と称して『ファンによる熱心な購買活動だけ』をクローズアップして扱う度に、真ん中にある『好きで応援したい気持ち』を剥ぎ取られて矮小化されてる気がする」
「これわかるなぁ 推し<担当という言葉のことを言いたいんじゃなくて、ただ本来好きな人を応援する=推すって使われてた言葉が、最近は『推し活したい』が先に来ていてそのための推しを持つ人が多すぎるように感じる」
「これすごくわかる、、ずっと思ってた。私にとって人生で1番大切な存在で生活の主軸。様々な熱量の存在が全て同じ"推し"という言葉にまとめられてまるで流行りものかのようにその言葉が溢れていることに違和感」
など、共感の声が相次いだ。
一方で「個人的にはこうやってオタクの在り方を線引きすることで、推し文化への理解と発展を妨げていると感じる」と、田辺さんの考え方への疑問の声も上がった。
「ぼる塾」メンバーの酒寄希望(さかより・のぞみ)さんは同日、田辺さんの投稿を引用し「田辺さんが、『推し以外にも、応援とか勉強中とか様々な形があるのよー!』って言ってました」と補足した。
「好き=詳しいじゃなく楽しく推したいね」
田辺さんはこれまでもたびたび、「推し」について持論を述べてきた。
22年11月には旧ツイッターで、推しを応援することに疲弊する「推し疲れ」について「私は好きなものが多いけど、語れるほど詳しい訳ではないので、えっ!好きなのに詳しくないんですか?と言われる事がある。私の好きは誰かと知識をマウント取り合う為じゃなくて、きゃーあそこ良かったよね。とか盛り上がる為にありたいな。って思うよ。好き=詳しいじゃなく楽しく推したいね」と語っていた。