宮川春菜

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2024年9月21日（土）めぐろパーシモンホール 小ホールにて、『宮川春菜 クラシックギターコンサート 2024 "Genesis"』が開催されることが決定した。

宮川春菜は、2023年10月に行われた第41回スペインギター音楽コンクール第2位、そして今年4月に行われた第13回 J.S.バッハ国際ギターコンクール第1位受賞、という実力派で、期待の若手女性ギタリストだ。そんな着実にステップアップしている宮川春菜が、ソロとしては初となる都内でのホールコンサートを行う。

宮川春菜　（Nonaka Anna Hallにて）

“Genesis”とは、物事の始まりや起源。ある現象や事象、アイデアなどが最初に生まれた状況や過程を指す。ソロとしては初となる都内でのホールコンサートのタイトルは、「のちのち本人の活動の起源となるような一日を」という意味合いをめ、“Genesis”と称された。
本コンサートでは、幼少期から演奏し、今の宮川春菜を作り上げた曲や、今後の音楽人生において研究し続けていきたい曲、また、聞いた人が様々な感情を共有できるような曲が詰め込まれたプログラムを予定。そこには、彼女の活動を支え、応援してくれている方々への感謝と、これから彼女のことを知る方々への自己紹介の気持ちが込められているという。

幅広い範囲の時代・ジャンルの曲目を通して、彼女のこれまでの歴史や、これからの希望を本コンサートで見せる。

大切なお知らせです！ソロコンサート開催決定！！

また、 宮川春菜、初となるCD『Strelitzia』（ストレリチア）の制作が決定。タイトル”Strelitzia”の花言葉は、「輝かしい未来」、「輝く心」、「女王の輝き」。まさに、今の彼女を体現している花だ。花言葉が連想される曲や、自身が考えるクラシックギターの魅力が詰まった曲、そして幼少期から演奏してきた大好きな曲など、今まさに未来への一歩を踏み出すギタリスト宮川の、輝きと魅力が凝縮された一枚となっている。彼女の得意とする華やかな表現や力強さ、またスピード感を本CDで存分に感じよう。

宮川春菜　メッセージ

この度、宮川春菜クラシックギターコンサート 2024"Genesis"を開催する運びとなりました。
ソロコンサートでは都内のホールデビューとなるコンサートです。
私らしさを存分にお楽しみ頂けるようなプログラムを用意し、
宮川春菜とはこれだ！　というコンサートにしたいと考えております。
クラシックの代表的な曲目もご用意しておりますので、クラシックギターを初めて聴くという方にも、ギターの音色の魅力をお楽しみ頂ければと思います。
いつも応援して下さっている皆様にも日頃の感謝をお伝えできるよう、精一杯心を込めて演奏致します。
芸術の秋の一日にご来場いただけることを、心よりお待ちしております！ 

■プロフィール
小学2年生より牧瀬豊氏に師事。
小学4年生の時に第39回日本ギターコンクールに出場し、初出場ながら金賞を受賞。
同コンクールでは5年連続金賞と、4年連続日本ギター協会賞を受賞。
山陰ギターコンクールで2年連続優勝。特別賞「米子市長賞」受賞。
弱冠12歳にして地元奈良県でソロリサイタルを開催するなど注目を浴び、クラシック・ギター界の期待の新星としてTVや新聞・雑誌でも紹介される。
2019年第27回山陰ギターコンクールプロフェッショナル部門優勝。特別賞「鳥取県知事賞」受賞。
2020年第42回ジュニアギターコンクール高校生の部優勝。第一線で活躍するギタリストも獲得した最優秀賞にも輝く。
2021年第1回イブラ・グランド・アワード・ジャパン・コンクールにてAYAKO WATANABE PRIZEを受賞。
翌年5月に当コンクールの副賞として、NY カーネギーホールで演奏。
2022年第28回 Mottola 国際ギターコンクール Young C 部門第1位。
2023年日本・スペインギター協会 創立50周年記念「第41回スペインギター音楽コンクール」第2位（聴衆賞を獲得）。グランドファイナルでは自身初となるオーケストラ協演による「アランフェス協奏曲」全楽章を演奏。
2024年第13回 J.S.バッハ国際ギターコンクール優勝。
10代から最高級のテクニックと評価され、迫力とスピード感ある演奏で観衆を魅了する。
クラシックギターの魅力を伝えながらコンサート活動を行い、また表現の幅を広げるべく精力的に挑戦を続ける。
9月21日（土）にはめぐろパーシモンホール（小ホール)にて東京単独公演「Genesis」を開催する。