リバプールのFWモハメド・サラーがプレミアリーグ史上初となる記録を打ち立てた。

 5日に開催されたプレミアリーグ第36節でリバプールはトッテナムをホームに迎えた。先発出場したサラーは前半16分、左サイドのFWコーディ・ガクポが送ったクロスに対してファーサイドに走り込むと、ヘディングで決めて先制点を記録する。

 さらに45分にはサラーのシュートのこぼれ球をDFアンドリュー・ロバートソンが押し込んで2点目。ガクポが1点を追加して迎えた後半14分には、サラーのマイナスのパスを受けたMFハービー・エリオットが鮮やかなミドルシュートを叩き込み、チーム4点目が生まれた。

 今季の記録を18得点10アシストまで伸ばしたサラー。プレミアリーグの公式X(@premierleague)によると、3シーズン連続で10得点以上に加え、10アシスト以上を記録したプレミアリーグ史上初の選手になったという。サラーは21-22シーズンに23得点13アシスト、22-23シーズンには19得点12アシストを記録していた。

 なお、試合はトッテナムの反撃に遭いながらも、リバプールが4-2の勝利を収めている。