TRPG『どこかで見たシノビガミ』のリプレイ動画が“初心者向け”として登場! だがプレイヤーは“スマホ依存症のペンギン”となかなかの玄人
![TRPG『どこかで見たシノビガミ』のリプレイ動画が“初心者向け”として登場! だがプレイヤーは“スマホ依存症のペンギン”となかなかの玄人](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/0/c/0cb7b_1106_b9bcbc690257b4e0cf4fef5f72d06266-m.jpg)
今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『どこかで見たシノビガミpart1【シノビガミ】』という妙楽さんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
本作は、「著:河嶋陶一朗/冒険企画局」が権利を有する『 忍術バトルRPG シノビガミ』の二次創作作品です。 © 2009-2023 冒険企画局 © 2009-2023 河嶋陶一朗
どこかで見たシノビガミpart1【シノビガミ】
TRPGは複数人がキャラになりきって会話をしながら進めるゲーム。そこで遊んだ様子を、物語仕立てに編集したものがTRPGリプレイ動画です。
いろいろなリプレイ動画があるなかで、人気ジャンルのひとつが「シノビガミ」。ここで高い評価を得ている妙楽さんが、初心者向けシナリオ『どこかで見たシノビガミ』のTRPG動画を投稿しています。
今回プレイするシナリオは、ギミック、雰囲気、構造が非常に単純。初心者が「へー、シノビガミってこんな感じなんだぁ」となることを目的としてします。とはいえ、プレイヤーが動物ばかりで、基本の形にあまりなっていないのもおもしろいところです。
最初に学校名を決めます。ストーリーに影響しないので、ランダム表を使ってダイスを振って決めることに。すると「荒野の太陽モンキー高等学校」に決まりました。
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準備が終わり、1人目のプレーヤーの導入が始まります。真夜中に一人の少女が息を切らして走っています。彼女の背後には死が迫っているのです。曲がり角にさしかかったとき、プレイヤーのアロンソ・キハーノとぶつかりました。
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二人は同じ高校に通うクラスメイトでした。逃げてきたのは「紺子」。二人とも動物の姿をしていますが、自分ことを人間だと思っています。
紺子は変な人に追われていると、助けを求めます。しかしアロンソ・キハーノは「いま、ソシャゲで忙しいからさ」とつれない返事。「じゃあ、囮になって」と言われるとスマホをやめ、紺子の後ろを確認します。
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そこには、誰もいませんでした。「さっきまで、誰かが異形化して私を襲ってきたんだけど……」と話す紺子。「私を守って」という紺子に「僕もこの有り余るパワーをぶつけたいと思っていたところだ……」と後光を背景に話すアロンソ・キハーノ。紺子は緊張の糸が切れたのか、その場で気を失ってしまいました。
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次に2人目のプレイヤー・七瓶ナオの導入です。シノビガミを復活させるために暗躍している人物の写真を見ています。どこかで見たことがあるけれども、思い出せません。
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3人目のプレイヤーの導入です。森川川森は転校生。教室を見て違和感を覚えます。アロンソと七瓶にシノビの気配を感じます。ここで4人の使命が公開されます。全員「平穏な学園生活を送ること」でした。プレーヤーたちはこの使命の達成を目的に行動することになります。
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その会話を廊下から眺めている人物がいました。彼の名は銅坑楓。このタイミングで、彼は4人に対し「殺意」の感情を獲得します。「えっ、こわ」と声をあげるプレイヤー。ここまでがpart1で描かれている内容です。
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ゲームのルールを把握しやすいように単純化しながらも、プレイヤーたちの機転が利いたトークで十分に楽しませてくれます。
これからストーリーはどう展開していくのでしょうか。執筆時点でpart3まで投稿されています。興味を持った方はぜひ動画を視聴してみてください。
視聴者コメント
ヒャッハー!新作だぁ!
シノビガミ待ってた!!
自作できるPL強すぎる…
めちゃくちゃ楽しみだわぁww
やはり妙楽さんのシノビガミやTRPG動画はよく馴染む
文/高橋ホイコ