漫画原作の実写化映画おすすめ15選&人気ランキング【2024年版】

魅力的なキャラクターや世界観をリアルに再現した漫画の実写化映画。

毎年様々な作品が映画館で上映され、原作ファンだけではない幅広い層の観客を集めています。

そこで今回は、「1番好きな日本の漫画原作の実写映画」についてアンケート調査を実施。

372名のアンケート回答結果とともに、映画好きのライブドア編集部員がおすすめ作品をご紹介します。

著者:
ライブドアニュース編集部 M

かつてミニシアターでアルバイトをしていた遅咲きの映画好き。休日はたいてい近所のシネコンにいる。好きな映画は『21ジャンプストリート』、『ナイスガイズ!』、『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』、『お嬢さん』、『CURE』。

※配信サービス等の情報は2024年4月執筆・調査時点のものです。
※本記事はアフィリエイトプログラムに参加しております


アツい展開に大迫力のアクション!少年漫画の実写映画6選


るろうに剣心(2012年)



見どころ:「実写化成功」との呼び声高いアクション時代劇


主人公・緋村剣心を佐藤健が演じ、NHK大河ドラマ「龍馬伝」などの大友啓史が監督をつとめた人気シリーズの第一作。本格的な殺陣に加え、時代劇のイメージを覆す高速アクションは、邦画アクション映画のレベルを一段上に引き上げたといえる出来。最終興行収入は30.1億円にのぼり、興行と批評の両面から成功を収めました。

あらすじ


幕末の動乱、最強の暗殺者「人斬り抜刀斎」として名を轟かせていた男・緋村剣心。10年の月日が流れ、「不殺の誓い」を掲げて日本各地を旅していた剣心は、流れ着いた東京で「人斬り抜刀斉」を自称する辻斬りが世間を震撼を震撼させていることを知る。

みんなの感想・評判


「何といってもアクションシーン。現実離れした剣心役のスタントは最初見た時メチャクチャ感動したのを覚えています。(30代・男性)」

「アクションと殺陣が本格的だった。特に主役の佐藤健さんの動きが素晴らしかった。剣心役である事にあれ程説得力のある動きはなかったと思う。(30代・回答なし)」

「シリーズ全5作、すべてが素晴らしく大好き。もしも無人島に何か1シリーズだけ持って行けるとしたら(デッキ込み)迷わず『るろうに剣心』コンプリートBoxを持って行く。永遠にエンドレスで見られて死ぬまで退屈しない事をお約束します!(40代・女性)」

監督:大友啓史
出演者:佐藤健、武井咲など
上映時間:134分
公開年:2012年
原作者:和月伸宏
出版社:集英社
掲載雑誌:週刊少年ジャンプ
続編作品:『るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編』(2014年)『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』(2021年)

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デスノート(2006年)


見どころ:天才同士の頭脳戦に説得力を持たせるキャストの演技力


原作の第一部と第二部をベースに、前後編で映画化。天才大学生・夜神月と名探偵Lの息もつかせぬ頭脳戦が、藤原竜也と松山ケンイチの圧倒的な演技力で映像化されています。伏線が張り巡らされたストーリー展開は、原作ファンはもちろん原作未読勢にもおすすめできる完成度となっています。

あらすじ


エリート大学生・夜神月はある日、名前を書かれた人間は必ず死ぬというノートを拾う。このノートを使って自分の理想とする世界を作るため、月は次々と犯罪者たちを葬り始める。一方、警察組織は凶悪犯の連続死を解明するため、世界的名探偵Lに調査を依頼していた。

みんなの感想・評判


「この作品観るまで漫画の実写化にわりと否定的でした。L役の松山ケンイチさんが漫画の世界からそのまんまやって来た感じで役になりきってたので凄いなって思った作品です。(30代・女性)」

「原作漫画との相違点・オリジナル展開こそあるが、演者の演技力、脚本、演出など映像としてのクオリティが高い。(10代・女性)」

「豪華で原作キャラクターに合った配役。上映時間の都合があるにもかかわらず、原作のストーリーから大幅な変更がなかった点。(20代・女性)」

監督:金子修介
出演者:藤原竜也、松山ケンイチなど
上映時間:126分
公開年:2006年
原作者:大場つぐみ(原作)、小畑健(作画)
出版社:集英社
掲載雑誌:週刊少年ジャンプ
続編・スピンオフ作品:『デスノート the Last name』(2006年)、『L change the WorLd』(2008年)、『デスノート Light up the NEW world』(2016年)

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銀魂(2017年)



見どころ:豪華キャスト陣がギリギリのギャクシーンに全力投球


監督は「勇者ヨシヒコ」シリーズなどのコメディ作品で知られる福田雄一。原作でも人気のギャク回「カブト狩り」と、主人公・銀時の過去に触れる「紅桜篇」をベースにストーリーが展開されます。ギリギリのパロディやハジけたギャクシーンを全力で演じるキャスト陣はさすがの一言。シリアスな展開とのギャップも見どころの一つです。

あらすじ


天人(あまんと)と呼ばれる宇宙人の襲来を受け、侍が衰退の一途をたどっていた江戸時代末期。かつて「白夜叉」と呼ばれ恐れられていた男・坂田銀時は、廃れた剣術道場の跡取り・志村新八と、戦闘種族である夜兎族の少女・神楽とともに万事屋を営んでいた。ある日、銀時のかつての同志が行方不明になったという知らせが入り、万事屋の面々は事件に巻き込まれていく。

みんなの感想・評判


「完璧なキャスティングに笑いありアクションありで抜群のエンターテイメントになっていて福田雄一監督の手腕が遺憾なく発揮されている。(40代・男性)」

「実写化はどうしても本編と切り離して考えてしまうが、逆に漫画やアニメの側から実写に絡んでいき良い意味で混沌としていた作品だから。(30代・男性)」

「俳優陣が原作をリスペクトしすぎて観客の方が追いつけない感じなのも最高。各キャラの再現度も過去一だと思う。(30代・女性)」

監督:福田雄一
出演者:小栗旬、菅田将暉、橋本環奈など
上映時間:131分
公開年:2017年
原作者:空知英秋
出版社:集英社
掲載雑誌:週刊少年ジャンプ
続編作品:『銀魂2 掟は破るためにこそある』(2018年)

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キングダム(2019年)



見どころ:壮大なスケールに原作ファン納得の役作り「王騎がそこにいた」


秦の始皇帝の史実を下敷きにした壮大なスペクタクル大作。監督は「GANTZ」や「図書館戦争」シリーズなどの佐藤信介。本格的なアクションに定評のある佐藤監督が、群雄割拠の中国春秋戦国時代を大迫力に映像化しました。豪華キャスト陣の熱演も見どころで、とりわけ原作人気の高い将軍・王騎を演じた大沢たかおは、ファンから「王騎がそこにいた」と絶賛されました。

あらすじ


紀元前3世紀、古代中国の春秋戦国時代。戦災孤児で奴隷の身分の少年・信と漂は、大将軍に成り上がることを夢見て剣術の鍛錬に励んでいた。漂は王都の大臣に召し上げられ王宮へ仕えることになるが、ある晩、瀕死の状態で戻り、信に地図と大将軍の夢を託して絶命する。信が地図に記された場所に向かうと、そこには漂に瓜二つの秦王・嬴政(えいせい)の姿があった。

みんなの感想・評判


「映画に相応しい壮大なスケールの物語を原作に忠実に描いていて見応えのあるストーリーと迫力ある映像になっていること、そして原作のイメージにあっている俳優陣とその演技が素晴らしいことです!(50代・女性)」

「漫画原作自体も大好きだしなにより配役が最高にハマりすぎているところ。
信と政がバッチリハマってるのとテンとキョウカイの配役もハマってるし王騎が大沢たかおは予想外だったけどめちゃくちゃ良かった。それと日本映画なのにここまでスケールが大きくて予算を沢山使ってるのが凄い。おかげで世界レベルの映像になっている。(30代・男性)」

監督:佐藤信介
出演者:山﨑賢人、吉沢亮など
上映時間:134分
公開年:2019年
原作者:原泰久
出版社:集英社
掲載雑誌:週刊ヤングジャンプ
続編作品:『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022年)、『キングダム 運命の炎』(2023年)、『キングダム 大将軍の帰還』(2024年)

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クローズZERO(2007年)


見どころ:バイオレンス映画の巨匠が手掛けたヤンキー映画の金字塔


原作は髙橋ヒロシの不良漫画「クローズ」「WORST」。実写化としては珍しく、原作のエピソードが始まる1年前を舞台とした完全オリジナルストーリーが描かれます。バイオレンス映画の巨匠とも呼ばれる三池崇史監督による、不良高校生たちの鬼気迫るバトルは必見です。

あらすじ


不良学生ばかりが集まる鈴蘭男子高校では、派閥争いの末、3年の芹沢多摩雄率いる「芹沢軍団」が最大勢力となっていた。そこへ暴力団組長の息子・滝谷源治が転入してくる。鈴蘭の「てっぺん」を取るため、滝谷は仲間を増やしてのし上がっていく。

みんなの感想・評判


「出演者や映画で演奏される曲も最高にかっこいい。(50代・女性)」

「キャストが良く、ストーリーも面白かった。みんなかっこよくて大好き。(30代・女性)」

監督:三池崇史
出演者:小栗旬、山田孝之など
上映時間:130分
公開年:2007年
原作者:髙橋ヒロシ
出版社:秋田書店
掲載雑誌:月刊少年チャンピオン
続編作品:『クローズZERO Ⅱ』(2009年)、『クローズEXPLODE』(2014年)

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東京リベンジャーズ(2021年)



見どころ:人気若手俳優たちによるキャラの再現度がスゴい!


監督は実写映画「映像研には手を出すな!」の英勉。ヤンキー×タイムリープという唯一無二の世界観が見事に映像化されています。北村匠海、吉沢亮、山田裕貴といった人気若手俳優陣が演じるキャラクターの再現度もポイント。複雑なストーリーが分かりやすくまとめられているため、原作ファンはもちろん、原作を知らなくても楽しめる仕上がりとなっています。

あらすじ


26歳のフリーター・タケミチはある日、学生時代に付き合っていた人生唯一の彼女ヒナタが殺されたことを知る。翌日、タケミチは駅のホームから転落し、目が覚めると高校時代にタイムリープしていた。ヒナタを救うため、不良組織「東京卍會」を消滅させようとするのだが…。

みんなの感想・評判


「キャストの再現度が完璧!内容も端折る部分はスッキリさせて映画オリジナルとしても脚本の完成度が高い!(30代・女性)」

「原作への愛と熱を製作者からも演者からも感じられた。漫画からのキャラ作りが最高。(40代・女性)」

監督:英勉
出演者:北村匠海、吉沢亮など
上映時間:120分
公開年:2021年
原作者:和久井健
出版社:講談社
掲載雑誌:週刊少年マガジン
続編作品:『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- / -決戦-』(前後編2部作、2023年)

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まばゆい青春のきらめきがここに!少女漫画の実写映画5選


君に届け(2010年)


見どころ:こんな青春送りたかった!多部未華子&三浦春馬による極上の初恋映画


多部未華子と三浦春馬という実力派俳優を主演に迎え、内気な女子高生の眩しいほどにピュアな初恋を描きます。監督は「心が叫びたがってるんだ。」「ユリゴコロ」などの熊澤尚人。恋愛だけではなく、周囲から怖がられていた爽子が少しずつクラスメイトと友情を育んでいく様子にも心打たれます。

あらすじ


高校1年生の黒沼爽子は、長い黒髪で見た目が暗く、周囲からは「貞子」と呼ばれて恐れられていた。一方、誰に対しても分け隔てなく接するクラスの人気者・風早翔太は、実は爽子が健気で前向きな少女だということを知り、特別な感情を抱くようになるのだが…。

みんなの感想・評判


「三浦春馬くん多部未華子さんが本当にピッタリで。桜吹雪など映像も美しく大好きでした。(50代・女性)」

「演技力もあって、配役も皆さんバッチリで似すぎるし原作に忠実。って感じがしていまだに記憶があります!他にもありますが、最近初代の実写映画を観てまた漫画を読み返し始めていたので、君に届けにしました!(20代・女性)」

監督:熊澤尚人
出演者:多部未華子、三浦春馬など
上映時間:128分
公開年:2010年
原作者:椎名軽穂
出版社:集英社
掲載雑誌:別冊マーガレット

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ちはやふる -上の句-(2016年)



見どころ:競技かるたに打ち込む高校生の熱い青春を描いた名作


ヒロイン・千早を演じる広瀬すずをはじめ、野村周平、真剣佑などの若手実力派が共演。競技かるたという一般的には知られていない題材を扱いながら、王道の青春群像劇が展開されます。かるたに打ち込む高校生たちの熱い姿に、性別も年齢も関係なく心が動かされるはず。後編の「下の句」と続編の「結び」と合わせて観たい名作シリーズです。

あらすじ


幼なじみの千早、太一、新の3人は、競技かるたでいつも一緒に遊んでいた。しかし小学校卒業を機に、新と離ればなれになってしまう。「新にもう一度会いたい」という思いで競技かるたを続ける千早は、高校で再会した太一とともに“競技かるた部”を創設。初心者もいる弱小チームながら、全国大会を目指して日々練習を重ねるのだった。

監督:小泉徳宏
出演者:広瀬すず、野村周平、真剣佑など
上映時間:111分
公開年:2016年
原作者:末次由紀
出版社:講談社
掲載雑誌:BE・LOVE
続編作品:『ちはやふる -下の句-』(2016年)、『ちはやふる -結び-』(2018年)

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溺れるナイフ(2016年)



見どころ:小松菜奈と菅田将暉が熱演した鮮烈な青春ラブストーリー


原作は熱狂的なファンを持つジョージ朝倉の伝説的少女コミック。反発しながらもひかれ合う2人を、小松菜奈と菅田将暉が唯一無二の存在感で演じています。監督は映像派として注目される山戸結希がつとめ、10代特有の繊細な感情の動きを鮮やかに描きました。

あらすじ


東京で雑誌モデルをしていた少女・望月夏芽は、ある日父の故郷である浮雲町に引っ越すことに。刺激のない田舎町でコウと呼ばれる少年・長谷川航一朗と出会い、強烈にひかれていく。2人は気持ちを通わせるようになるが、夏祭りの夜、運命を変える事件が起きるのだった。

監督:山戸結希
出演者:小松菜奈、菅田将暉など
上映時間:111分
公開年:2016年
原作者:ジョージ朝倉
出版社:講談社
掲載雑誌:別冊フレンド

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海街diary(2015年)



見どころ:是枝裕和監督が映画化を熱望!人気女優の豪華共演も


「万引き家族」でパルム・ドールを受賞するなど国際的に高く評価される是枝裕和監督が映画化を熱望し、自ら脚本を執筆。主人公の四姉妹には綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずの人気女優4人をキャスティング。ゆっくりと時間が流れる鎌倉の街で、性格の異なる姉妹たちが心を通わせていく様子が穏やかに描かれています。

あらすじ


鎌倉に住む幸、佳乃、千佳の香田三姉妹のもとに、15年前に家を出ていった父の訃報が届いた。父の葬儀で初めて対面した異母妹のすずに、長女の幸は鎌倉で一緒に暮らそうと提案する。すずを「四女」として迎えた香田家の新たな共同生活が始まる。

監督:是枝裕和
出演者:綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずなど
上映時間:126分
公開年:2015年
原作者:吉田秋生
出版社:小学館
掲載雑誌:月刊フラワーズ

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翔んで埼玉(2019年)



見どころ:埼玉県への愛ある自虐に笑いが止まらない!


埼玉に対する自虐的な笑いが満載のコメディ漫画を、「テルマエ・ロマエ」の実写化も手掛けた武内英樹が監督。二階堂ふみが初めての男役となる都知事の息子・百美を演じ、謎の美少年転校生役のGACKTとともに、そのハマりっぷりが話題になりました。「埼玉県人には、そこら辺の草でも食わせておけ!」といった過激なセリフにも注目です。

あらすじ


かつて埼玉県民が東京都民から迫害を受けていた時代。東京屈指の名門校である白鵬堂学院に通う都知事の息子・壇ノ浦百美は、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗と出会う。互いに惹かれ合うも、百美は麗が“埼玉解放戦線”のメンバーだったことを知る。

みんなの感想・評判


「原作のイメージを忠実に再現しつつ、壮大なスケールで映画ならではの魅力を出してる。(40代・女性)」

監督:武内英樹
出演者:二階堂ふみ、GACKTなど
上映時間:106分
公開年:2019年
原作者:魔夜峰央
出版社:白泉社
掲載雑誌:花とゆめ
続編作品:『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』(2023年)

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一瞬たりとも目が離せない展開!青年漫画の実写映画4選


カイジ 人生逆転ゲーム(2009年)


見どころ:カイジ・藤原竜也と利根川・香川照之のヒリヒリする心理戦に注目


人生のどん底に陥った主人公カイジが命を賭けた究極のゲームに挑むサスペンス・ドラマ。カイジを演じる藤原竜也の振り切れた演技は、公開から15年近くたつ現在でも多くの人の記憶に残るほど。クライマックスで展開される、香川照之演じる悪徳金融業者の幹部・利根川役とのヒリヒリするような心理戦も見どころです。

あらすじ


自堕落な日々を過ごしていた青年カイジは、保証人を引き受けたばかりに知人が作った多額の借金を肩代わりすることに。悪徳金融業者の遠藤に誘われるまま、人生の一発逆転を狙えるというギャンブル船「エスポワール号」に乗り込むのだが…。

みんなの感想・評判


「原作の持ち味を2時間の尺で見事に再現している。限定ジャンケンに鉄骨渡りやEカードの緊迫感。
ビジュアルや藤原竜也さんはじめ俳優陣の演技等で現実味も増し、全く違和感の無いものに仕上げられた名作。(20代・男性)」

「鉄骨渡りの再現度がいいし、配役もとても良い。Eカードの改変もうまくできているから(20代・男性)」

監督:佐藤東弥
出演者:藤原竜也、天海祐希、香川照之など
上映時間:129分
公開年: 2009年
原作者:福本伸行
出版社:講談社
掲載雑誌:週刊ヤングマガジン
続編作品:『カイジ2 人生奪回ゲーム』(2011年)、『カイジ ファイナルゲーム』(2020年)

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ピンポン(2002年)


見どころ:ペコとスマイル、正反対の2人の成長に心が熱くなる


正反対の性格のペコとスマイルを、窪塚洋介とARATAが好演。脚本を宮藤官九郎、監督はこれが映画監督デビューとなった曽利文彦がつとめました。卓球シーンはフルCGで制作され、漫画さながらの躍動感にあふれた映像に心が踊ります。インターハイ決勝でペコとスマイルが対峙するラストシーンは必見です。

あらすじ


卓球で頂点を目指すという夢を持つペコと、目立たないが卓球の才能を持つスマイルは幼い頃からの親友同士。高校のインターハイで敗戦したことをきっかけに、ペコが次第に卓球から離れる一方、スマイルは自分の強さに目覚めていく。それぞれの思いを抱えるなか、1年後、またインターハイの季節が訪れた。

みんなの感想・評判


「漫画原作実写化かくあるべき内容、原作を完全理解し上でさらに超えていこうという気迫が伝わってくる。(40代・男性)」

「(漫画より映画を先に観たからかもですが)ビジュアルも演技も無理のない自然な再現度、ストーリーも面白く完結にまとめていたし、音楽も良い。定期的に観たくなるぐらい好きです(30代・女性)」

監督:曽利文彦
出演者:窪塚洋介、ARATA、中村獅童など
上映時間:114分
公開年:2002年
原作者:松本大洋
出版社:小学館
掲載雑誌:ビッグコミックスピリッツ

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テルマエ・ロマエ(2012年)



見どころ:日本屈指の「濃い顔」俳優が集結!最後まで笑えるお風呂コメディ


のちに映画「翔んで埼玉」を手掛ける武内英樹がメガホンを取ったコメディ劇。主演の阿部寛をはじめ、北村一輝、宍戸開、市村正親という日本屈指の「濃い顔」俳優たちが古代ローマ人役を見事に演じきりました。時空を越えた異文化交流がテンポよくコミカルに描かれ、最後まで気楽に楽しめる出色の娯楽作品となっています。

あらすじ


古代ローマ帝国の浴場設計技師ルシウスは、ある日公衆浴場から現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう。そこで漫画家志望の真実をはじめとする“平たい顔族=日本人”と出会い、日本の風呂文化や技術にとてつもない衝撃を受けるのだった。

みんなの感想・評判


「日本人キャストのはずなのに、古代ローマ人にしか見えない不思議。よくもあんなに集まったなぁと思う。(40代・女性)」

「原作に忠実ではないにも関わらず、顔の濃い俳優さんたちを起用して、そのあまりにもローマ人すぎる再現度に全てがふっとんで面白かったから!(40代・女性)」

監督:武内英樹
出演者:阿部寛、上戸彩など
上映時間:108分
公開年:2012年
原作者:ヤマザキマリ
出版社:エンターブレイン
掲載雑誌:コミックビーム
続編作品:『テルマエ・ロマエⅡ』(2014年)

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アイアムアヒーロー(2016年)



見どころ:突如崩壊する日常…ゾンビ映画好き必見のパニックホラー


原因不明の感染によって大パニックが引き起こされた世界を描くパニックホラー。監督は「GANTZ」や「キングダム」の実写化を手がけた佐藤信介がつとめ、絶望的な状況に立ち向かうことになる主人公・英雄を大泉洋が演じました。日常が突如崩壊し、ZQNの襲撃から逃げ出すシーンは前半の白眉。ソンビ映画が好きという人にはぜひ見て欲しい一本です。

あらすじ


さえない日々を送っていた漫画家アシスタントの英雄。ある日、徹夜仕事を終えて家に帰ると「異形」となった彼女の姿を発見する。彼女は原因不明の感染によって人を襲う謎の生命体「ZQN」になってしまっていた。日本中が感染パニックに陥る中、標高の高い場所なら感染しないと知った英雄は富士山へ向かうのだが…。

みんなの感想・評判


「原作のゴア表現を逃げずに描ききったのが見事!ゾンビ邦画でこれを超えるものはないと思う。終盤の怒濤のバトルシーンが圧巻。(30代・回答なし)」

「今までみたゾンビ映画の中でだんとつで怖かった。俳優の大泉洋さんが原作の主人公に似すぎてて配役も素晴らしい作品。
見慣れてる日常と見慣れないゾンビ(ZQN)が画面の中で絶妙にマッチしていて怖さが倍増した。(10代・男性)」

監督:佐藤信介
出演者:大泉洋、有村架純など
上映時間:127分
公開年:2016年
原作者:花沢健吾
出版社:小学館
掲載雑誌:ビッグコミックスピリッツ

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【人気ランキング】ユーザーが選んだ「好きな実写化映画」


ライブドアニュースのアンケート企画「ライブドア大調査」で「日本の漫画原作の実写化映画」の人気投票を行いました。

アンケートの結果、『るろうに剣心』が1位に選ばれました。

好きな実写化映画TOP10
1位. るろうに剣心(46票)
2位. デスノート(40票)
3位. 銀魂(36票)
4位. ゴールデンカムイ(35票)
5位. 岸辺露伴 ルーヴルへ行く(23票)
6位. キングダム(20票)
6位. カラオケ行こ!(20票)
8位. のだめカンタービレ 最終楽章(17票)
9位. テルマエ・ロマエ(10票)
10位. 東京リベンジャーズ(7票)
10位. 帝一の國(7票)
10位. ピンポン(7票)

その他にも投票された主な映画は下記にまとめました。

その他投票頂いた主な作品(2票以上)
君に届け(6票)
ミステリと言う勿れ(6票)
劇場版 きのう何食べた?(5票)
ソラニン(4票)
図書館戦争(3票)
シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(3票)
カイジ 人生逆転ゲーム(3票)
アイアムアヒーロー(3票)
20世紀少年(3票)
東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編(2票)
釣りバカ日誌(2票)
劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ(2票)
金田一少年の事件簿 上海魚人伝説(2票)
クローズZERO(2票)
GANTZ(2票)
ALWAYS 三丁目の夕日(2票)

アンケート概要
調査方法:Googleフォーム
集計期間:2024年3月19日〜2024年3月26日
回答数:372
回答者の年齢:10代:4.57%、20代:27.15%、30代:30.11%、40代:21.24%、50代:11.83%、60代以上:5.11%
回答者の性別:女性:63.17%、男性:31.18%、回答しない:5.65%
※2024年3月19日〜2024年3月26日実施ライブドア大調査「あなたが1番好きな日本の漫画原作の実写化映画は?」にてアンケート募集


【2024年】漫画・アニメ実写映画の予定一覧


2024年もすでに『ゴールデンカムイ』や『カラオケ行こ!』、『マイホームヒーロー』といった人気漫画の実写映画が公開され、広く話題になりました。

今後も『【推しの子】』や『シティーハンター』といった様々な実写映画の公開が予定されており、ここでは最新の注目作品を一覧でご紹介します。

日本の漫画・アニメの実写化予定一覧
・ シティーハンター
・ 三日月とネコ
・ からかい上手の高木さん
・ 告白 コンフェッション
・ 違国日記
・ キングダム 大将軍の帰還
【推しの子】
・ はたらく細胞
・ ババンババンバンバンパイア

シティーハンター



監督:佐藤祐市
出演者:鈴木亮平、森田望智など
公開予定: Netflixにて2024年4月25日
原作者:北条司
出版社:集英社
掲載雑誌:週刊少年ジャンプ

三日月とネコ



監督:上村奈帆
出演者:安達祐実、倉科カナ、渡邊圭祐など
公開予定:2024年5月24日
原作者:ウオズミアミ
出版社:集英社
掲載雑誌:Cocohana

からかい上手の高木さん



監督:今泉力哉
出演者:永野芽郁、高橋文哉など
公開予定:2024年5月31日
原作者:山本崇一朗
出版社:小学館
掲載雑誌:ゲッサン

告白 コンフェッション



監督:山下敦弘
出演者:生田斗真、ヤン・イクチュンなど
公開予定:2024年5月31日
原作者:福本伸行(原作)、かわぐちかいじ(作画)
出版社:講談社
掲載雑誌:ヤングマガジンアッパーズ

違国日記



監督:瀬田なつき
出演者:新垣結衣、早瀬憩など
公開予定:2024年6月
原作者:ヤマシタトモコ
出版社:祥伝社
掲載雑誌:FEEL YOUNG

キングダム 大将軍の帰還



監督:佐藤信介
出演者:山﨑賢人、吉沢亮など
公開予定:2024年7月12日
原作者:原泰久
出版社:集英社
掲載雑誌:週刊ヤングジャンプ


監督:今泉力哉
出演者:櫻井海音、齋藤飛鳥、齊藤なぎさなど
公開予定:2024年冬
原作者:赤坂アカ、横槍メンゴ
出版社:集英社
掲載雑誌:週刊ヤングジャンプ

はたらく細胞


監督:武内英樹
公開予定:2024年
原作者:清水茜
出版社:講談社
掲載雑誌:月刊少年シリウス

ババンババンバンバンパイア


公開予定:2025年
原作者:奥嶋ひろまさ
出版社:秋田書店
掲載雑誌:別冊少年チャンピオン


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