ボイメンの弟分「カラフルダイヤモンド」の初ドキュメンタリー映画が完成!
名古屋・センチュリーシネマで、さまざまなジャンルのドキュメンタリー作品を集めた『TBSドキュメンタリー映画祭 2024』がスタートしました。名古屋を拠点に活動するボーイズグループ「カラフルダイヤモンド」の活動を追ったドキュメンタリー映画『カラフルダイヤモンド〜君と僕のドリーム〜』も上映されています。3月22日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)には、この映画の監督を務めた津村有紀さん、カラフルダイヤモンドの古川流唯さん、小辻庵さんがゲスト出演しました。
青春グラフィティを撮りたい
監督の津村さんは三重県の津市出身。名古屋はこどもの頃から「ちょっとオシャレしていく街」というイメージがあったそうです。
津村さんは、そんな名古屋で活動しているアイドルグループ「BOYS AND MEN」の弟分である「カラフルダイヤモンド」が、「日本レコード大賞」を目指し、パルコので毎日のようにビラ配りをしているという話を耳にして、「ぜひ密着して青春グラフィティを撮ってみたい」と思ったといいます。
映画祭のアンバサダーを務めるLiLiCoさんは、動画の中で「明るい気持ちになった映画」のひとつに、この『カラフルダイヤモンド〜君と僕のドリーム〜』をあげていたそう。
LiLiCoさんからの言葉
これについて「本当にうれしくて」と語る津村さん。
報道発の映画祭ということもあり、固い話や戦地に行く話などのラインナップが多いものの、津村さんは「若い人が興味を持ってくれる、ちょっと元気が出るものをやりたい」という思いがあったそうです。
津村「そこをLiLiCoに見てもらって。カラフルダイヤモンドさんたちの『シンプルなんだけど一生懸命頑張る姿がとてもいいな』っていうふうに言ってくれて。応援してくださったんですよね」
古川流唯さんも、LiLiCoさんとの対談でアドバイスや「夢に向かって進むまっすぐな気持ちは忘れないでね」という言葉をもらってうれしかったといいます。
年下なのに兄貴分の雰囲気
デビューシングルとセカンドシングルでセンターを務める古川さんは、津村さんによると「いい子、明るい子、キラッとして光をパッと放つ方」。
津村「みんなが流唯君のことを好きで、すごくいい子というのは伝わってきましたね」
高校を卒業したばかりの小辻さんは、津村さんによると「非常にプロ意識が強い方」。
津村「年下なんだけど、みんながちょっと頼ってたりとか。『庵と一緒に暮らしたい』みたいな。人を何か惹きつけるというか。年下なんだけど兄貴分的な雰囲気のある方です」
実際に、年上のメンバーからも「庵は同い年の感覚がする」と言われることもあるそう。
古川「考えもしっかりしていて、大人に見えることが多いので」
津村「よく言われますね、大人っぽいって」
メンバーの“ありのまま”の姿
カラフルダイヤモンドは一軒家で共同生活をしているアイドル。
津村さんはそこでカメラを回して、日常を撮影したそうです。
津村「ありのままの姿を撮っていただいたので。また違った姿の僕たちが見れる作品です。本当に素の部分をお届けしました」
リーダーとMC担当の対談シーンでは、以前のケンカについてわだかまりが残る2人が真剣に語り合う様子も見られるのだそう。
津村「私が何かしたというよりは、カメラを向けてたらみんなが自然と喋ってくれた
らそうなっていた、みたいなところもあって」
素の部分を撮ることができたのは、津村さんいわく「カラフルダイヤモンドのメンバーたち懐の深さ」。
津村さんがカメラを自然に回していたら、過去の話もどんどん出てきたといいます。
カラフルに輝く“今”を届ける
レコード大賞の新人賞を目指しているカラフルダイヤモンド。
古川「まだまだ僕たちも知名度が足りなくて。だからこそできることをひとつずつやっていこうというっていう積み重ねで頑張っている姿を撮っていただきました」
この映画を見て、「まだまだ足りていない」という実感を持ったそうです。
津村「何かしたいとか。目標だったり、飢餓感みたいなものをみんな抱えてると思います」
メンバーのそれぞれが「何かを成し遂げたい、何かを知らしめたい、何かを伝えていきたい、面白いことをしたい」という思いを抱えているのではないか、と津村さんは感じたといいます。
『カラフルダイヤモンド〜君と僕のドリーム〜』は、さまざまな情熱や悩みを抱えながらも、ダイヤモンドのような輝きを目指して個性豊かにカラフルに輝くメンバーの“今”を切り取った映画です。
(minto)
つボイノリオの聞けば聞くほど
2024年03月22日11時07分〜抜粋(Radikoタイムフリー)