高松宮記念でGI初制覇を狙うナムラクレア(c)netkeiba

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 3月24日(日)は中山・阪神・中京の3場開催。24日の天気は中山が晴れのち曇り、阪神が曇りのち雨、中京が曇り時々雨の予報となっている。

■高松宮記念でナムラクレアが悲願のGI制覇を目指す
 中京11Rは芝1200mの高松宮記念(GI)。春のGI連続開催の第一弾に好メンバーが集結。ナムラクレアは昨年のこのレースで2着。今年は京都牝馬S2着からここへ臨み、悲願のGI制覇を目指す。対するは前哨戦のシルクロードSを圧勝したルガル、京阪杯・オーシャンSと重賞を圧勝で連勝しているトウシンマカオ、昨年のスプリンターズSの覇者ママコチャなど。

■マーチSでブライアンセンスが重賞初制覇を狙う
 中山11Rはダート1800mのマーチS(GIII)。ブライアンセンスは2連勝で臨んだ東海Sでは4着に敗れたが、ここに入ると力上位。安定した末脚で重賞初制覇を狙う。対するは前走・仁川Sで惜しい2着のウェルカムニュース、前走でオープン初勝利を挙げたヴァルツァーシャルなど。

■六甲Sでトゥードジボンの巻き返しなるか
 阪神11Rは芝1600mの六甲S(L)。トゥードジボンは条件戦を連勝して臨んだ京都金杯で3着。前走の東京新聞杯は10着に敗れたが、ここに入ると力上位と言えるだろう。対するは前走・東風Sで2着のノースザワールド、穴目で芝に戻るビーアストニッシドなど。

■御堂筋Sでオープンファイアが屈腱炎から復帰
 阪神10Rは芝2400mの御堂筋S(3勝)。ディープインパクト産駒のオープンファイアが、屈腱炎での1年以上の休養からここで復帰する。きさらぎ賞で2着に入っていた実力馬で、いきなりの勝利となるか。

■大寒桜賞でジャスティンガルフが無傷連勝を狙う
 中京9Rは芝2200mの大寒桜賞(3歳・1勝)。ジャスティンガルフの前走・新馬戦は、若さを見せながらも直線で力強く伸びて完勝。素質は高そうで、距離延長もこなせるだろう。連勝なるか注目したい。対するはあすなろ賞2着からここへ臨むガイアメンテ、キタサンブラックの半弟シュガークンなど。

■メイケイエールがラストラン&引退式
 本日の高松宮記念がラストランとなる、メイケイエールの引退式が中京競馬場で全レース終了後に行われる。同馬は22年セントウルSなど、JRA重賞レース6勝を挙げた。

■地方競馬では2重賞
 本日は地方競馬で2重賞が行われる。佐賀で行われるはがくれ大賞典には大井から重賞4勝のセイカメテオポリスなどが出走予定。発走は18時05分。水沢で行われるあやめ賞には3連勝中のレッドオパールなどが出走予定。発走は18時15分。