中京芝は乾いて内枠有利? 絶好2番枠のマッドクールが狙い目だ
土曜の中山は芝ダートともに良。日曜も同じようなコンディションになるだろう。芝は内外フラット。先行決着が目立つが、ペース次第では差しも届く。ダートは土曜の7鞍で8枠が4勝、7枠が2勝、6枠が1勝。したがって外枠有利は間違いない。また、サンデーサイレンス系の活躍も目立った。1200mは逃げ先行馬を軸に据えたい。
同じく阪神は芝が重、ダートが重→不良。日曜は昼から少し雨が降る予報なので、回復はスロー。芝は道悪適性重視。土曜は下級条件で450kg以下の軽量馬が頑張っていた。ダートは引き続き高速決着なので、ある程度の位置で運びたい。エーピーインディ系やストームキャット系など、米国血統が好走しやすい。
同じく中京は芝が重、ダートが稍重→重だった。週中の予報から一転、日曜は天気が持ちそう。したがって芝は良まで回復するかも。前半戦の傾向を要チェックだが、時計が速くなれば内有利と考えたい。ダートは完全に乾くことはなく、それなりに時計が出る。脚質に関係なく、道中はロスなく立ち回った方がいい。
【注目馬】
中山11R・ペイシャエス…土曜の傾向通りなら、外枠のサンデー系が狙い目。大外14番枠、かつエスポワールシチー産駒なので、条件的には文句なしだ。
阪神11R・オニャンコポン…昨年のこのレースは重も味方したのか、好内容の2着だった。そして今年も道悪濃厚。休み明け3戦目の走り頃でもあり、好勝負を期待したい。
中京11R・マッドクール…良まで乾いて内枠有利になれば、2番枠は大きな後押し。逃げるビクターザウィナーがいい目標になるので、レースも組み立てやすい。好位からゴール前で抜け出す。