【今日の注目ポイント】中山で日経賞と阪神で毎日杯の2重賞
3月23日(土)は中山・阪神・中京の3場開催。22日正午の馬場状態は中山が芝・ダート共に良、阪神が芝良・ダート稍重、中京が芝・ダート共に良となっている。となっている。23日の天気は中山が曇りのち雨、阪神が雨時々止む、中京が雨時々止むの予報となっている。
■日経賞はボッケリーニが力上位
中山11Rは芝2500mの日経賞(GII)。重賞3勝馬で、重賞3連続2着のボッケリーニがここでは中心。惜敗続きに終止符を打つか。対するは8歳馬ながら重賞戦線で健闘するマイネルウィルトス、前走AJCCで3着のクロミナンスなど。
■毎日杯でノーブルロジャーが無傷3連勝を狙う
阪神11Rは芝1800mの毎日杯(GIII)。ノーブルロジャーは新馬、シンザン記念と2戦2勝。特にシンザン記念では、中団から外に出されると力強い伸び脚で楽に勝って見せた。ここも勝って3連勝を狙う。対するは新馬戦がインパクト十分の勝ち方だったニュージーズ、共同通信杯で6着も新馬戦の内容を見直したいベラジオボンドなど。
■伏竜Sでダートの素質馬が鎬を削る
中山10Rはダート1800mの伏竜S(3歳・OP)。前走で1勝クラスを圧勝したラオラシオン、カトレアS7着から前走の1勝クラスで巻き返して圧勝したラタフォレスト、ダートは無傷2連勝のハーバーライトなどがエントリー。
■混戦模様の伊勢Sでルクスフロンティアなどが巻き返しを期す
中京11Rはダート1900mの伊勢S(3勝)。休み明けを叩かれたレパードS3着のルクスフロンティア、前走・上総S2着のフランスゴデイナ、前走16着からの巻き返しを期するトップスティールなどが出走を予定している。
■君子蘭賞でミエスペランサの無傷連勝なるか
阪神9Rは芝1800mの君子蘭賞(3歳・1勝)。ミエスペランサは16年ファンタジーSを勝ったミスエルテの仔。新馬戦では中団から4角で外に出す際に激しく2回ほど接触したが、全く怯むことなく末脚を伸ばして勝ち切った。能力は高く、デビュー2連勝なるかに注目したい。
■中山4Rの未勝利戦でドナウワルツがデビュー
中山4Rは芝1600mの未勝利戦。重賞2勝を挙げたドナウブルーの仔で、おばにジェンティルドンナがいるドナウワルツが鞍上・津村明秀騎手でデビューする。
■藤岡康太騎手らが節目の勝利までわずか
藤岡康太騎手はJRA通算800勝まであと3勝で、本日は阪神で7鞍に騎乗する。大野拓弥騎手はJRA通算700勝まであと1勝で、本日は中山で7鞍に騎乗する。荻野極騎手はJRA通算200勝まであと3勝で、本日は中京で6鞍に騎乗する。嶋田純次騎手はJRA通算100勝まであと3勝で、本日は中山で2鞍に騎乗する。
■横山和生のバースデー
23日は横山和生騎手の31歳の誕生日。本日は中山で5鞍に騎乗する。