重賞初制覇を飾ったコンクシェル(撮影:小金井邦祥)

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 中山競馬場で9日、中山牝馬ステークス(4歳上・GIII・芝1600m)が行われ、五分のスタートから先手を取り切った岩田望来騎手騎乗の5番人気コンクシェル(牝4、栗東・清水久詞厩舎)がそのまま逃げ切り、後方からするどく脚を伸ばしたククナ(牝6、美浦・栗田徹厩舎)の追撃を半馬身差振り切って勝利した。勝ちタイムは1分49秒0(稍重)。

 売上は48億4157万8000円で、スルーセブンシーズが制した昨年の44億7772万9600円より約3.7億円の増加となった。