【山口天気 朝刊2/26】連休明けは北風冷たい体感 日本海側ほど時雨で寒さ増す
昨夜からは北寄りの風にのって、県内の西部、北部に細かい雨雲が流れ込んできています。弱い雨が降っている所があります。
県内で25日（日）朝にかけて天気を崩した低気圧が東へ進んでいて、夜にかけて関東の東の海上へ進む見込みです。等圧線の間隔が狭まり、北日本や東日本を中心に、冬型の気圧配置となるでしょう。県内でも北風が吹きやすく、上空には寒気が流れこみそうです。
日本海側は引き続き雲が多く、特に午前中は弱い雨がパラつくところがあるでしょう。午後は曇りの時間が長くなりそうです。瀬戸内側は雲の隙間から日ざしが届きますが、各地で北風が吹きやすい予想です。海上の波も次第に高くなりそうです。
日中の最高気温は、きのう25日（日）よりも下がりそうです。北風がさらに体感温度を下げますので、風を通しにくい服など、暖かくしてお過ごし下さい。
花粉情報です。瀬戸内側ほど晴れて、スギ花粉は多く飛びそうです。
あす27日（火）はきょう26日（月）よりも日ざしが届く所が多くなりそうです。あさって28日（水）日中にかけて晴れますが、夜は天気が下り坂。29日（木）を中心に、低気圧の通過で大きく天気が崩れそうです。雨脚が強まる時間があるでしょう。その後、3月に入って、2日（土）頃は冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が流れ込みそうです。一気に寒さが厳しくなる、寒の戻りとなりそうです。
(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)
