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8日、徳島県三好市で、地元の小学生が黒沢湿原のシンボル「サギソウ」の植え付けをしました。


サギソウを植え付けたのは、三好市の三縄小学校と馬路小学校の児童あわせて31人です。

これらの学校では、地元のライオンズクラブとともに黒沢湿原のサギソウを守る活動を続けています。

サギソウは湿地に自生するラン科の多年草で、シラサギが羽を広げたような小さな花を咲かせます。

8日は児童らが、サギソウの球根をポットに植え付ける作業をしました。

まずは、土の中から直径1センチほどの球根を探し出します。

見つけた約600個の球根は、水苔を敷いたポットに2つずつ植え付けていきました。

サギソウは児童たちが水やりをしながら大切に育て、6月に黒沢湿原へ移植します。