ロードカナロア(c)netkeiba

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 4日、京都競馬場5Rで行われた新馬戦(3歳・芝1600m・17頭)で、川田将雅騎手騎乗の2番人気ワールズエンド(牡3、栗東・池添学厩舎)が第1着となり、ロードカナロア産駒のJRA通算勝利数が1,000勝となった。これは、JRA史上24頭目の記録となる。

 ロードカナロアは父キングカメハメハ、母レディブラッサム、母の父Storm Catの血統。現役時代はGIを6勝、日本馬として初めて香港スプリントを制するなど最強スプリンターとして名を馳せた。

 種牡馬としても初年度から芝GI・9勝を挙げた顕彰馬アーモンドアイ、香港スプリント父仔制覇のダノンスマッシュ、マイルCS覇者ステルヴィオを輩出。その後もサートゥルナーリア、ファストフォース、パンサラッサ、ダノンスコーピオン、ブレイディヴェーグ、レッドルゼルなど、芝やダート、距離を問わず、様々な活躍馬を送り出している。