細江純子の東京新聞杯注目馬 “テン・ナカ・シマイよし”と評価したのは?
【細江純子=コラム『ホソジュンの幸せ馬房』】
◆東京新聞杯の注目馬たち
まだまだ寒い日が続きますし、最近、東京入りをした際、仕事前の緊張もあるのか? 滋賀にいる時よりも睡眠が浅い気もし、気づけば、口まわりに3つもデキモノが…。
しかもこの歳になると、一度できた吹き出物は赤く痕が残ってしまう…。
よって今週は睡眠を1番に考えた生活と、体を冷やさない為にもホットヨガ&久々に酵素風呂に行ってきました。その甲斐もあってか体調復活。体がラクになりました。
やはり冷えは万病の元。お互いに身体を冷やさないようにつとめましょう。
さて先週の根岸Sですが、枠がでた瞬間にスローが予測されましたが、その通りの流れに。ならば先行&好位で競馬を進めることが考えられた馬を押さえておくべきだったと(ヘリオスは馬券に入れたのですが、アームズレインは入れられず)レース後に後悔。
しかもパドックで良く見えていただけに…。
来日した外国人ジョッキーの多くが口にする言葉に、「日本はどの馬にもチャンスがある。それはスロー・ミドル・ハイペースとスタートして見なければ分からないから」と。
だからこそ馬券を購入する私たちにとっても、予想する上で難解に…。
しかしながら勝ち馬に関しては強い内容でした。その一方で、まだ揉まれたことがないという点が次走に向けてどうでるか? そこはポイントな気もします。
さて今週は東京で東京新聞杯となります。
レースがある程度流れれば、能力的な面では2頭。マスクトディーヴァとジャスティンカフェ。
マスクトディーヴァにおいては初のマイルに初輸送に初の東京、そして初斤量と全ての面で初物尽くし。また前走においては二の脚が鈍かったことを考えても初のマイルは容易ではない気もしますし、追い切りの様子からもレースを使ってさらによくなりそうな感じも…。とは言え春の走りから、それら全てを払拭するだけのポテンシャルを感じさせる逸材なので、ここでどういう競馬をするのか注目です。
一方のジャスティンカフェにおいては、折り合い面での課題はあるゆえ、その点を考えても1800mよりもマイルの方が軽減されますし、何よりも坂井騎手が2度目となるのは魅力大です。
ただ東京マイルで開幕2週目を考えると瞬発力よりも、テン・ナカ・シマイよしの先行タイプが好走。そういった点からマテンロウスカイ・ウインカーネリアン・トゥードジボンにも可能性ありと見ています。
それでは皆さん、日曜午後3時はフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。
ホソジュンでしたぁ。
(文=細江純子)