【ちくわの詰め物問題】リュウジ『とんでもなく旨い肉棒です』 豚つくねを詰めて「肉詰めちくわ」に挑戦！

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料理研究家のリュウジさんが「ちくわはいまいちおかずにならない…」という、世間のちくわ問題を100％解決するレシピを発表しました！ちくわの穴にリュウジさんが詰めたのは、鶏ではなく豚の”つくね”。つまり、「肉詰めちくわ」というわけ。ありそうでなかった発想ねと、ちょっと感心。ちくわに豚ひき肉を詰めることでボリュームがUPするうえ、魚介の旨味と肉の旨味が混ざり合い、複雑な味になるとのこと。作ってみまーす！

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料理研究家リュウジさんの「肉詰めちくわ」とは？

「肉詰めちくわ」を紹介しているポストはこちら。



ポストには「とても魅力的でおいしそうです」「試してみたい！」「いつも素晴らしいレシピですね」「食べなくてもわかるウマさ」といったコメントが届いていました。

では、作ってみましょう！

リュウジさん考案！おかずになるちくわ料理「肉詰めちくわ」の材料と作り方



【材料】2人分
ちくわ…5本
豚ひき肉…150g
長ねぎ（みじん切り）…25～30g
しょうが…5g
塩…小さじ1/4
うま味調味料…3振り
片栗粉…小さじ1と1/3
料理酒…小さじ1と1/2
黒こしょう…適量

◆仕上げ
黒こしょう…適量
「アジシオ®」…適量
青ねぎ…適量
七味唐辛子…適量
マヨネーズ…適量

ちくわは5本で100gくらいのもの。5本で175gくらいあるものなら、豚ひき肉を少し増やすといいそうです。

【作り方】

1.  豚ひき肉をボウルなどに入れ、皮付きのまますりおろしたしょうが、みじん切りにした長ねぎを入れます。しょうがが、肉とちくわの味をつないでくれるとのこと。

さらに、塩、うま味調味料、片栗粉、料理酒、黒こしょうを入れて捏ねます。





2.  ちくわに縦に切り込みを1本入れ、開きます。

3.  2に1を詰めます。





縦に切り込みを1本入れてちくわを開くので、肉ダネがいっぱい入ります。



4.  オーブントースターのトレイにアルミホイルを敷き、3をのせます。



250℃で15分焼きます。なお、トースターによってバラつきがあるので、加熱時間などを調整してくださいとのこと。

わが家のトースターは温度設定が出来ないので、温度はトースターにおまかせ。ちなみに、温度設定機能のないトースターは、だいたい200～230℃前後の温度で加熱出来るそうです。

ちょうど15分で、こんがり焼き上がりました。



5.  4に黒こしょうと「アジシオ」をかけ、小口切りにした青ねぎを散らし、マヨネーズと七味を添えれば出来上がり。



調理時間は25分。ひき肉を捏ねて、ちくわに詰め、トースターで焼くだけなのでとっても簡単でした。

まずは、そのままいただきます！



あら、イケる。プリッとしたちくわから、ジュワッと豚ひき肉の旨味が溢れます。おもしろい組み合わせ。ちくわの魚介系の旨味と甘味、そこに肉の旨味が加わって、確かに複雑な味。ちくわ好きのわたしとしてはアリなものの、この”複雑な味”を”味がまとまらない”…と、とらえる人もいるかもなと思います。



マヨネーズと七味につけて食べると、コクがアップ！さらにマヨネーズがちくわと豚肉の橋渡し役になってくれて、味がまとまる感じがします。マヨネーズをつける方が好きかも。



王道の味が大好きで、食べ物に関して杓子定規な考えの夫は、ひと口食べて「ちくわだけで食べたい…」とポツリ。…でしょうね。そう言うと思いましたよ。ちくわとお肉の組み合わせを受け入れるかは、やっぱり人による感じです。わたしは受け入れて、おいしくいただきました。夫は受け入れはしませんでしたが、完食していました（笑）。



「ちくわはいまいちおかずにならない…」というちくわ問題は、このボリューム満点の「肉詰めちくわ」で、確かに解決出来ました。けれど、新たに「ちくわとお肉は合うのか問題」が、わが家では発生しました（笑）。みなさん、ぜひ作ってみて、このちくわ問題を考えてみてください！