アクラム・アフィフがパレスチナ戦で逆転ゴール【写真:ロイター】

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ラウンド16で対戦

 アジアカップの開催国カタール代表は1月29日、決勝トーナメント1回戦でパレスチナ代表と対戦。

 前半37分にパレスチナのFWオデイ・ダバーに先制点を奪われるも、前半終了間際に意地の同点弾を挙げて1-1で折り返した。

 アル・バイトスタジアムを埋めたファンが静まり返った。膠着状態が続いた前半37分にパレスチナが均衡を破った。中央のオデイ・ダバーにパスが渡ると、相手DFを1人かわして左足を振り抜く。ファーサイドにきれいに決まり、先制点を奪った。

 前回大会王者で、連覇を目指すカタールはリードを許す展開となったが、前半終了間際のアディショナルタイム6分にサインプレーが炸裂。右コーナーキック(CK)からファーサイドのFWハサン・アル・ハイドゥースが決めて同点に追い付いた。

 さらに後半開始早々にカタールはPKを獲得。これをエースFWアクラム・アフィフが決めて勝ち越しに成功した。アフィフはこれで大会4ゴール目をマーク。ほぼ満員のスタジアムに歓声が響いた。(FOOTBALL ZONE編集部)