板倉滉とシェフの絡みに注目が集まった【写真:Getty Images】

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板倉がリクエストした“うどん”をさらっとシェフが提供

 森保一監督の率いる日本代表は1月19日、アジアカップ・グループリーグD組の第2節イラク戦で1-2とまさかの敗戦。

 決勝トーナメント進出へは最終節で勝利が求められるなか、日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネル「JFATV」でイラク戦の舞台裏が公開されている。そのなかで、DF板倉滉とシェフの絡みに注目が集まった。

「JFATV」の人気コンテンツ、代表チームに密着した「Team Cam」シリーズの最新回が更新。立ち上がりから苦しめられ、敗戦を喫したイラク戦に至るまでの経緯、試合後の裏側などが公開された。

 2022年カタール・ワールドカップ(W杯)で森保ジャパンの食事を支えた西芳照シェフに代わって、現在アジアカップに同行している平田太圭龍シェフ。平田氏は「お国柄でお酒が使えない」などの現地の苦労を明かしつつ「試合に勝ってきた後の夕食の雰囲気が全然違う」という現場ならではのリアルな雰囲気を伝えている。

 選手の食事シーンでは、板倉が平田氏へ「うどんとかないですか?」とリクエスト。「いいよ、いいよ。出来たら呼ぶね」と一度厨房へ戻った平田氏は、手際よくうどんを作る。スタッフが「4番の方〜」と声を上げ、平田氏が「板倉さーん」と呼びかけ提供すると、板倉も嬉しそうにお礼を言いつつうどんを受け取っていた。

 微笑ましいやり取りを受け、ファンも「『4番の方〜』のくだり面白い」「テンションが優しすぎる」「裏方もいての代表」「対応するって凄い」「選手並みにかっこいい」と反応。「試合に勝ってきた後の夕食の雰囲気」を再び味わうためにも、24日に控える最終節インドネシア戦で勝利を届けたいところだ。(FOOTBALL ZONE編集部)