「自炊ハードルを地の果てまで下げにいく」――およねさんの考案の爆速レシピを紹介します(画像:『禁断の爆速ごはん』)

「自炊ハードルを地の果てまで下げにいく」――斬新なコンセプトで、冷蔵庫にあるものであっという間に出来上がる爆速レシピを数々と考案するおよねさん。2021年末にSNSで「紙ワザ」「皿だけ」「ポリ袋しぼり」などの必殺技を駆使した爆速レシピの発信を始めてから、あっという間に人気料理家となりました。

およねさんの『禁断の爆速ごはん』より抜粋のうえ、「みじん切りなし!巻かない棒餃子」「整列して巻けば 青じそ巻きとんかつ」の爆速レシピをご紹介します。

「棒餃子」巻かなくてOK!

みじん切りなし!巻かない棒餃子


(画像:『禁断の爆速ごはん』)

野菜のみじん切りと、タネを包む手間を省いた画期的な棒餃子です。1回に並べる皮の枚数は、作業台の広さに応じてどうぞ。10個以上食べたい人は倍量で作ってみて!

■材料(2人分)
鶏ひき肉・・・150g
せん切りキャベツ(市販)・・・35g 
ねぎ ・・・ 1/6本(15g)
えのきだけ・・・1/5袋(20g)
餃子の皮・・・大10枚
(A)オイスターソース・・・大さじ1/2
(A)しょうゆ・・・大さじ1/2
(A)鶏ガラスープのもと・・・小さじ1/2
(A)しょうがチューブ・・・小さじ1/2
(A)塩・・・少々
サラダ油・・・大さじ1/2
水・・・大さじ2

■作り方

1、保存袋にひき肉とキャベツを入れ、ねぎはキッチンばさみでみじん切りに、えのきだけは5mm〜1cmの長さに切って加える。Aを加えてこね、袋の空気を抜いて片方の角を1cm切る。


(画像:『禁断の爆速ごはん』)

2、長めにラップを敷き、餃子の皮を5枚並べて皮の端から端までタネの半量をしぼる。


(画像:『禁断の爆速ごはん』)

一気に5個包んでしまう!

3、ラップの手前を持ち、肉に皮を合わせるように折りたたむ。皮の上半分に水をつけて、奥から手前に折りたたんでタネを包む。ラップを開き、肉をちぎりながら5個に分けて、フライパンに並べ入れる。残りも同様に作る。


(画像:『禁断の爆速ごはん』)

4、サラダ油を回し入れ、2分ほど加熱する。焼き色がついたら水を加え、ふたをして5分ほど蒸し焼きにする。ふたをはずし、加熱して水分を飛ばす。


(画像:『禁断の爆速ごはん』)

整列して巻けば 青じそ巻きとんかつ


(画像:『禁断の爆速ごはん』)

夕飯に出すと喜ばれるフライ。作るのは面倒だけど、クッキングシート1枚さえあればなんとかなる! 衣づけにバットは不要です。フライパンですべて完結します!

材料もこれだけ!

■材料(2人分)
豚ロース薄切り肉・・・360g
青じそ・・・9枚 
スライスチーズ・・・3枚
薄力粉・・・大さじ1
卵・・・1個
パン粉・・・50g 
サラダ油・・・100ml

■作り方

1、長めにラップを敷き、豚肉の1/3量を重ねて並べる。手前に青じそ3枚を並べ、スライスチーズ1枚を3等分にちぎってのせる。


(画像:『禁断の爆速ごはん』)

2、豚肉の左右を内側に少し折り、手前からラップごとくるくると巻く。同様にあと2本作る。


(画像:『禁断の爆速ごはん』)

3、フライパンにクッキングシートを敷き、2を入れる。肉に薄力粉をまぶし、あいたところに卵をときほぐし、肉につけたらシートを引き抜く。


(画像:『禁断の爆速ごはん』)

最後はキッチンばさみを活用する!

4、パン粉をまぶす


(画像:『禁断の爆速ごはん』)

5、フライパンにサラダ油を注ぎ、揚げ焼きにする。皿に盛り、キッチンばさみで食べやすい大きさに切る。


(画像:『禁断の爆速ごはん』)


(およね : 爆速レシピクリエイター)