英Nothing Technologyが準備中と噂される、お手ごろ価格スマートフォン「Phone(2a)」。つい数日前に背面カメラやGlyph(LEDライト)の配置を示す画像がリークされたばかりです。

↑Nothing Phone(2a)の“試作機らしき写真”が流出?

 

さらに今回、Phone(2a)の試作機と称するデバイスの写真がネット上で公開されました。

 

信頼性の高いリーカーYogesh Brar氏は、Nothing Phone(2a)のPVT(生産検証テスト)ユニットの写真を公開しました。

ちなみにPVTとは工業製品が量産に入るまでの過程の一部で、一般的にはEVT(エンジニアリング検証テスト)→DVT(設計検証テスト)→PVTの順に進められます。つまり、最終的な製品版ではないものの、ここから変更される余地は小さいと思われます。

 

新たな写真でも、背面デュアルカメラが横並びとなり、3つのGlyphを搭載するという、先日のリーク情報を再確認できます。

 

さらにBrar氏は、Phone(2a)の主なスペックも公開。120Hzの有機ELパネル、Dimensity 7200チップ、8GB RAM、内蔵ストレージは128GBという情報は以前もありましたが、価格が400ドル(約5万8000円)とは初出でしょう。

 

このお手ごろ価格スマホは、MWCバルセロナ2024での発表が有力視されています。本イベントは世界最大のモバイル業界イベントのひとつで、2024年2月26日〜29日にスペイン・バルセロナにて開催予定です。約3か月後となりますが、期待したいところです。

 

Source:Yogesh Brar(X)
via:PhoneArena