血圧モニタリング機能や睡眠時無呼吸症候群の検出機能も搭載? 2024年のApple Watchはヘルスケア機能大幅強化かも
2024年に発売される「次期Apple Watch」にて外観が刷新され、血圧モニタリング機能や睡眠時無呼吸症候群の検出機能が搭載されると、Bloomberg(ブルームバーグ)が伝えています。
Apple Watchは現行モデルの「Apple Watch Series 9」まで、画面サイズの変更はあれどそのデザインはほぼ変更されていません。一方で、以前には本体が薄型化され新バンド規格を採用した10周年モデル「Apple Watch X」の登場の可能性が、Bloombergによって報じられていました。
今回の報道によれば、2024年に投入されるApple Watchの少なくとも1モデルは、外観が変更されるとのこと。これにどのモデルが該当するのかは明言されていませんが、標準モデルの「Apple Watch」を意味している可能性があります。また新デザインのApple Watchは本体が薄型化され、マグネット式のバンドが採用される可能性があるようです。
次期Apple Watchは手首で血圧を測定することで、高血圧の検知が可能になり、血圧が上昇していることを医療関係者に報告できるとしています。一方で、正確な収縮期と拡張期(最高血圧と最低血圧)のデータは提供されませんが、将来のモデルでは具体的な数値がわかる可能性があります。
睡眠時無呼吸症候群については睡眠測定と呼吸パターンによって検出し、ユーザーに知らせることが可能になるようです。これにより、従来は宿泊型の睡眠センターでしかわからなかった軽度な睡眠時無呼吸症候群が、自宅でも手軽に検出できるようになるかもしれません。
例年どおりなら、次期Apple Watchは「iPhone 16」シリーズと同時に、2024年秋に登場するはず。ヘルスケア機能を大幅に強化するかもしれない次期Apple Watch、健康促進のためにもぜひ装着したいものです。
Source: Bloomberg via MacRumors