＜経済的DVのキッカケ……！？＞転勤先についてきてほしい旦那と都心で暮らしたい妻【第1話まんが】

みなさんは、もし旦那さんが転勤となったらついていきますか？　それとも単身赴任をしてもらいますか？　私ミオは、旦那のソウマと息子のダイキの3人家族です。私たちは現在、都心に住んでいます。子育てしやすく、環境にも恵まれているので、このまま子どもをここで育てたいと思ってます。なので先日、旦那に転勤の話が出たとき、自分のことはもちろん子どものことを考えて、旦那には単身赴任をしてもらうことを選びました。本当は家族みんなで一緒に暮らしたいし、旦那と子どもがなかなか会えなくなってしまうことには悩みましたが、私はこれが最善の選択だと思っていたのです。

しかし旦那は、転勤についてきてほしいと訴えていました。最後の最後まで「寂しいな」「本当に一緒に行けないの？」「新しい土地での生活もきっとたのしいよ」と言っていたのです。



旦那はダイキが生まれてから育児・家事をまったくしませんでした。そのことから旦那とケンカになることも多く、どんどん仲が悪くなってしまったときに転勤話がきたのです。

ケンカが増えていたとはいえ、旦那が単身赴任をはじめた当初は、寂しさや不便さを感じてしまうことが多かったのも事実です。しかし次第に、旦那のお世話をしなくてよい今の生活が居心地よくなっていったのです。



私は子どもが生まれてから仕事をしていません。よってわが家の家計はソウマひとりで担っています。



私は毎月旦那のお給料日とお給料日から2週間後、月2回お金をおろしています。もうすぐ2回目のお金をおろす日なので、ATMへとやってきたのですが……。



残高が……45円！？　こんなことは今までありませんでした。旦那とも連絡がつかず、不安に駆られた私はふともう1つの口座の存在が気になりました。ひとまず貯金が残っているからそちらからおろそうと思い、もうひとつのカードをATMに入れました。すると……。



転勤してからも、旦那とはたまに連絡を取り合っていました。それに結婚してから今まで、お金のことで旦那とトラブルになったことはありません。旦那は1人暮らしの経験もあるし、浪費するタイプの人でもないので、転勤して旦那が1人暮らしをすることになっても心配することはありませんでした。

しかしいつも私と子どものために使っている生活費が、全額銀行からおろされていました。それどころか、貯金もないのです。おろしたのは旦那本人だと思いますが、事前の相談もなかったためとても混乱しています。

【第2話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ　脚本・物江窓香　作画・林檎りん　編集・塚田萌