「女性の年代・働き方別/身体の悩みと腸活実態」の結果とは?

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 胃と腸の薬「強力わかもと」を販売する、わかもと製薬(東京都中央区)が「女性の年代・働き方別/身体の悩みと腸活実態」に関する調査を行い、その結果を紹介しています。調査は、9月11〜15日にかけて、日勤・夜勤・無職と回答した20〜40代の女性1005人を対象に、インターネットで実施されました。

 年代・働き方別に、体の悩みについて聞いたところ、最も多く悩みを抱えていたのは「30代・日勤」で88.4%でした。さらに、具体的にどのような体の悩みがあるかと質問したところ、第3位が「冷え性」で34.1%、第2位が「便秘」で36.7%、第1位が「肩こり・腰痛」で58.2%という結果でした。

「便秘」に関して、最も悩んでいる年代・働き方別で見た際、こちらも「30代・日勤」が42.4%と、ほかの年代を抑えて、最多の結果になりました。また、ストレスの度合いについても調査すると、ストレスを感じていると回答した人が最も多かったのも「30代・日勤」で85.1%でした。

 便秘の原因として多いのがストレスだといわれており、「30代・日勤」は、キャリアを重ね、仕事で活躍する人や子育てと並行して勤務する人など、ライフステージの変化だけでなく労働環境にも変化が見られる年代・働き方ということが伺えるとのことです。

 年代や働き方により便通の頻度に違いがあるのかも調べてみたところ、便通の頻度が週に2回以下であると回答した人が最も多かったのは「30代・夜勤」で18.8%でした。一方で、最も便秘に悩んでいるという割合が多かった「30代・日勤」の結果を見ると、週に2回以下と回答した人は10.7%という結果に。また、年代別で便通の頻度が週に2回以下であると回答した人の割合で最も多かったのは40代で14.8%でした。

 調査では、腸活経験の有無も実施。腸活経験をしたことがあると答えた人の割合が1番多かったのは「30代・夜勤」で53.6%でした。

 腸活を実施し、結果がどうだったのかも具体的に聞いたところ、成功者からは「毎日10分ランニング」(20代・日勤、「発酵食品を食べたり、運動したりした。その結果腸の動きが活発になった」(20代・日勤)、「10日に1回しか出なかった便がサプリを飲むことでほぼ毎日出るようになった」(30代・無職)などの声が寄せられたということです。

 同社は、調査結果を受けて「腸活をする上で食事・睡眠・運動など、正しい生活習慣で過ごすことが重要だといわれております。今回、最も腸活が成功したという結果がでたのは20代・日勤(75.6%)でしたが、意識的なところだけでなく、物理的に十分な時間を自己管理に投資できるかどうか、というところが、腸活成功するか否かに影響するのかもしれません」とコメントしています。