「年末の大掃除」一番面倒くさい場所は?

写真拡大

 12月に入り「そろそろ大掃除をしなければ…」と考えている人も多いのではないでしょうか。不動産の情報メディア「AlbaLink」(東京都江東区)が、「年末の大掃除に関する意識調査」を行い、結果を紹介しています。

 調査は11月15〜17日にかけて、女性367人、男性133人の計500人を対象にインターネットで行われました。年代は10代が0.4%、20代が18.6%、30代が39.2%、40代が24.8%、50代が14.6%、60代以上が2.4%です。

「年末の大掃除で一番面倒くさいのは?」という質問もしています。第3位は56人が回答した「キッチンの掃除」でした。回答者からは「水あかや油のはねたあとがなかなか落ちない。また電子レンジやポットなど、掃除しにくい形状の物も多いから」(20代・女性)、「専用洗剤を使っても簡単には落ちないほどの、頑固な油汚れになっているから」(40代・男性)、「IHコンロですが、飛び跳ねた油で汚れが落ちにくいです」(50代・女性)などの声が寄せられたということです。

 第2位は139人が投票した「換気扇の掃除」でした。「油汚れがなかなか落ちないから」(20代・男性)、「換気扇は時間がかかるし、ずっと上を向いているのでとても疲れる」(40代・女性)、「高いところにあるので取り外すのがおっくう。いざ取り外しても、流しより大きいのでかなり洗いにくく右往左往してしまう。また汚れ自体も油とホコリがこびり付いたもので、何度こすってもなかなか汚れが落ちない」(50代・女性)という回答があったとのことです。

 第1位は160人が答えた「窓・サッシの掃除」でした。「2階は外から掃除ができないので、難しいから」(20代・女性)、「かなりたくさんの窓があるから。寒いから」(30代・女性)、「窓がたくさんあるし、きれいにするには開け閉めしながら水拭きと空拭きを両方する必要があり、時間がかかる。また窓を開けると寒い」(40代・男性)などのコメントが集まったということです。