日本で一番アクアマンに近い男・関口メンディー&村重杏奈。

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 11日、映画『アクアマン/失われた王国』(2024年1月12日公開)のキックオフイベントがキラナガーデン豊洲で開催され、本作のメインアンバサダーを務める関口メンディー(GENERATIONS from EXILE TRIBE・EXILE)と、元HKT48でタレントの村重杏奈が参加。日本公開を前に作品を熱烈アピールした。

 本作は、海底王国アトランティスの末裔(まつえい)であるアクアマン(ジェイソン・モモア)が主人公のアクション『アクアマン』の続編。主人公・アクアマンことアーサーが、南極の氷河に眠る“失われた王国”の脅威に立ち向かうさまを描く。『ワイルド・スピード SKY MISSION』などのジェームズ・ワンが監督を務める。

 前作でもアンバサダーを務めたメンディーは、「2度めのアンバサダー役です。僕が日本で一番アクアマンに近い男です」とあいさつ。作品を「本当に面白かった。いろんな要素が詰め込まれていて、没入感のあるエンタメ性の高い作品です」とアピールし、大活躍する無敵感のあるアクアマンに憧れのまなざしを向けた。

 今年ブレイクを果たし、来年度のさらなる活躍が期待される村重。MCからニホンモニター発表の「2023テレビ番組出演本数ランキング」にランクインしたことを触れられると、「やったー! ありがとうございます!」とガッツポーズを決め、「大ブレイク中の村重です!」と元気いっぱいあいさつした。作品について聞かれると、「アクアマンは海の仲間たちと一緒に冒険しているのですが、村重も一緒にアトラクションに乗っているような感じ。あと3回は観たいです」と話し、海、空、陸が舞台の本作を「3つの世界が楽しめる。興奮も3倍です」と爆押しした。

 家族がテーマの本作にちなみ、“家族”について聞かれると、メンディーは「重ねた年の数だけだと家族以上。ぶつかることもあるけど、そのたびに絆が深めてきた」とメンバーがファミリーと呼ぶのにふさわしい存在であると回答。村重は「家族は背中を押してくれる存在」と語り、弟の溺愛ぶりを明かした。

 イベントでは、会場内のプールに浮かぶ海の仲間たちを網で捕らえるゲームをも行われ、村重が見事勝利。村重から獲物を横取りしようとしたメンディーに、「ダメンディー」とお叱りの言葉があり、メンディーは「ゴメンディー」と応え、息の合ったやり取りを見せていた。最後は、「映画の枠を超えて1つのアトラクションとして楽しめます」(メンディー)「男の子も女の子も、子どもから大人まで、大迫力で楽しめてスカッとします」(村重)とそれぞれ作品の魅力をアピールした。(取材・文:福住佐知子)