「プレミアリーグで3番目に優れた監督だ」 就任以降、手腕を見せる指揮官が率いるアストン・ヴィラが “40年”ぶりにホーム13連勝を記録
プレミアリーグ12試合を終えて8勝1分3敗で5位につけているアストン・ヴィラ。チャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位のトッテナムとの勝ち点差1だ。
第12節のフラム戦でも強さを見せたアストン・ヴィラはMFジョン・マッギンとFWオリー・ワトキンスのゴールもあり、3-1で勝利を収めた。
データサイト『Opta』によると、アストン・ヴィラのホームスタジアムで行われたフラム戦で勝利したことによって、リーグのホーム戦13連勝を記録したという。これは1983年にも記録した13連勝に並び、最長の記録となったようだ。
ジャイミー・キャラガー氏は英『Sky Sports』にて、アストン・ヴィラの指揮官、エメリへ称賛を送っている。
「ウナイ・エメリはこのプレミアリーグで3番目に優れた監督だという議論もできる。おそらくユルゲン・クロップとペップ・グアルディオラがいるだろう、彼らはチャンピオンズリーグの王者だ」
「しかし、アストン・ヴィラだけでなく、ウナイ・エメリの全体の経歴を見ると、彼はヨーロッパリーグで優勝し続けている。ミケル・アルテタやマウリシオ・ポチェッティーノでさえ、トロフィーを獲得した経歴はない」
エメリはセビージャで3回、ビジャレアルで1回、ヨーロッパリーグ(EL)の優勝経験があり、ELの最多優勝監督として名を刻んでいる名将の1人だ。
エメリ就任以降、強さを発揮しているアストン・ヴィラは次節、4位のトッテナムと対戦する。