三笘はスーパーサブとして、ボーンマス戦のような活躍を期待されたが…。(C)Getty Images

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 11月12日に開催されたプレミアリーグ第12節で、三笘薫を擁する8位のブライトンは、最下位に沈むシェフィールド・ユナイテッドとホームで対戦。開始6分に幸先良く先制するも、69分にマフムード・ダフードが痛恨の一発退場となった直後にオウンゴールで同点弾を献上し、1−1で終わった。

 三笘は疲労の蓄積を考慮されてか、リーグ戦6試合ぶりのベンチスタート。後半の頭から出場すると、何度か得意の形でボールを持ち、相手DFを脅かしたが、決定的な仕事は果たせず。プレミアリーグ6試合ぶりの勝利に導くことはできなかった。
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 地元メディア『Sussex World』は、採点記事で日本代表MFに6点を付与。寸評には途中出場で2発を叩き込んだ6節のボーンマス戦と比較し、こう綴った。

「インターバルで投入されたが、ブライトンがプレミアリーグで最後に勝利したボーンマス戦のようなインパクトを与えられなかった。シュート1本はニアポストで好セーブに遭った。失点シーンは(ジェイデン・)ボーグルにスペースを与えすぎた。今のところ、彼の活躍は見られない」

 ゴールはボーンマス戦を最後に1か月半以上遠ざかり、やや調子を落としている三笘。ワールドカップ予選を戦う日本代表戦を挟み、流れを変えられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部