CL退場の前田大然、あのプレーで靭帯損傷し6週間離脱…セルティック監督「機械のようだったのに」
6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリー戦に0-6で大敗したセルティック。
前田大然は前半にキャリア初の一発レッドカードで退場を宣告されたが、そのプレーで6週間ほど離脱することになってしまった。
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、前田の負傷についてこう述べている。
「ダイゼンは最大で6週間離脱するだろう。足を選手にぶつけた際、膝内側側副靱帯を痛めた。
彼がもっと強くチャレンジしていれば、この怪我はしていなかっただろう。足の衝突で膝の靭帯が広がってしまった。
我々のとっては非常に残念なことだ。彼は私の着任以降、素晴らしくやっていてくれたからね。
大きな損失だ。彼の試合に臨む態度やメンタリティは素晴らしいからね。前線でプレッシングをしてくれる。
本当に残念だ。セルティックに来てからの彼はマシーンのようだったからね。
私が来る前から見ていたが、ここに来てから、彼が日々や試合でしていることはすごい。ほぼ怪我をしていなかった。
だが、常に言っていることだが、誰かにとってはプレーするチャンスになる」
接触した際に左ひざの靭帯を痛めたとのこと。
【関連記事】日本代表、絶好調なのに「試練の時」を迎えている5人
鉄人的なタフさでプレーしてきた前田の離脱を指揮官も嘆いているようだ。