アップルがApple Watch Series 9とApple Watch Ultra 2を発売したばかりですが、同社がこれら一部モデルで画面がちらつく問題を調査中だと報じられています。

↑Appleは現在調査中とのこと

 

米MacRumorsによれば、アップルは正規サービスプロバイダに内部サービスメモを配布したとのこと。そこでは常時表示(アップル的には「常にオン」)モードが有効になっている場合、一部モデルでディスプレイの明るさが短時間ちらつく問題を調査していると述べているそうです。

 

このメモには、どのApple Watchに影響があるかは記載されていないとのこと。とはいえ、この問題はApple Watch Series 9とApple Watch Ultra 2モデルで最も多く発生しているようです。

 

MacRumorsの読者フォーラムや大手掲示板Reddit、アップル公式サポートコミュニティなどに、少なからずユーザーからの苦情が寄せられています。この問題は最新のwatchOS 10.0.2を含めて、watchOS 10全般で起こっているようです。

 

アップルはサービスプロバイダに対して、症状のあるApple Watchを修理せず、代わりにwatchOSを最新の状態に保つよう顧客にアドバイスするよう指示しているとのこと。つまり、最終的にはwatchOSをアップデートし、ソフトウェアで問題を修正する方針のようです。

 

また一時的な解決策としては、[設定]アプリの[画面表示と明るさ]>[常にオン]で常時表示をオフにするよう述べています。

 

今のところ、次期watchOS 10.1で修正されるかどうかは不明ですが、近いうちにソフトウェア更新だけで症状が治ると期待したいところです。

 

Source:MacRumors