【山口天気 朝刊10/19】秋晴れはきょうまで あす20（金）の冷たい雨の後 週末は一気に晩秋の肌寒さへ 衣替えなどはきょうまでに！
今朝にかけても、山口県付近は、雲がほとんどない落ち着いた天気が続いています。そのため今朝も冷え込みが強まっていますが、大陸から朝鮮半島、日本海から北日本には、雲が伸びてきています。
予想天気図で見ると、低気圧から伸びる前線が、大陸から日本海に進む見込みです。きょう19日（木）の所は、山口県は、高気圧の勢力が残りそうですが、高気圧は次第に中心を東へ移して、あす20（金）になると、西日本を前線が通過する見込みで、県内は久しぶりの天気の崩れとなりそうです。
きょう19日（木）の県内は、日中のうちは雲の隙間が多く、タップリと日ざしが届きそうです。夕方以降、夜は雲が増えていきますが、きょうの所は天気の崩れはない予想です。きのう18日（水）と同じくらいの昼間の気温で、過ごしやすい陽気となりそうです。きょうも朝と昼の激しい寒暖差にお気を付け下さい。
あす20（金）は前線の通過により天気が崩れる予想です。朝から昼頃にかけて雨で、日本海側や山間部では、雨が強く降る所もありそうです。また、あす20（金）は雨によって、気温の上がり方が鈍く、最高気温で20度くらいに止まりそうです。その後、週末は流れこむ寒気によって一気に気温が下がる見込みです。土曜日は、冷たい北風が吹いて、最高気温で20度に届かない予想。日曜日や月曜日は夜の間の冷え込みが強まり、最低気温が一桁となる所が多くなりそうです。急激な気温変化に体調を崩さないようお気を付けください。
厚手の上着を出したり、長袖の服を増やすなどの衣替えなどは、きょう19日（木）までに進めておくとよさそうです。
（KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)
