【山口天気 朝刊10/17】さわやか空気 空気の乾燥と一日の激しい気温変化に注意 次の雨は20日（金）雨を境に週末は晩秋の肌寒さへ
今朝の気温です。夜の間、天気が落ち着いて経過したことで、今朝にかけても冷え込みが強まっています。きのう16日（月）の朝よりも気温が下がってる所が多く、午前6時30分までに、豊田、玖珂、宇部では今シーズン一番の冷え込みとなりました。
雲の様子を見ると、県内周辺には、目立った雲は見られず、晴れの天気が続いています。このあとも引き続き高気圧に覆われることで、山口県は安定した空模様となるでしょう。風はきのう16日（月）より穏やかで、大きく天気が崩れることはなさそうです。朝と昼の寒暖差がきょう17日（火）も大きくなりますので、体調管理に十分にお気を付け下さい。
大陸からの乾いた空気の性質を持つ高気圧に覆われることで、空気の乾燥も続きます。ものが燃えやすく、統計的にも火災が増える季節ですので、火の元の管理にもお気を付け下さい。
今朝も空気が冷たくなっていますが、日中の気温は、きのう16日（月）と同じくらいの所が多いでしょう。昼間は、日ざしが心地よいくらい。少し動くと汗ばむくらいの体感となるでしょう。ただし、夕方以降は再び空気がヒンヤリしてきそうです。
あす18日（水）、あさって19日（木）もおおむね晴れそうです。朝と昼の寒暖差が大きく、空気の乾燥が続くでしょう。20日（金）になると、前線が通過することにより、山口県は天気が崩れる予想で、日中はやや雨脚が強まる時間がありそうです。この雨を境に、上空には一気に冷たい空気が流れ込み、週末は、最高気温で20度以下。最低気温は、一桁まで下がりそうです。急激な気温変化に注意が必要です。
（KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)
