yama、衝撃のデビュー秘話!“運命の出会い”からわずか1年半でブレイク「どうしようと思った」
今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックなど“マニアックな知識”までを掘り下げていく『関ジャム 完全燃SHOW』。
10月8日(日)の同番組では、ミュージシャン同士が本音で語り合う「裏トーク企画」が放送。スタジオには、仲宗根泉(HY)、橋口洋平(wacci)、ヨコタシンノスケ(キュウソネコカミ)、yamaが集結した。
今回は、謎多きyamaの“デビューの裏側”が明らかに。
2018年にカバー動画を投稿し、「歌い手」として活動を開始。その1年後、ボカロの人気曲『ヲズワルド』のカバーをアップすると、旧TwitterのDMでソニーミュージックの藤原さんから連絡があったと話す。
「『ヲズワルド』をきっかけに、続けていてもやっぱり数字も伸びない。それを機にもうやめようと思っていたタイミングで声をかけてくださった」(yama)
当時のyamaのYouTube登録者数は約1万人。「全然有名でもない素人。これは騙されてるのかなと…」と疑心暗鬼になったものの、何度かやり取りを経て、藤原さんと直接会うことに。
しかし、いざ藤原さんと対面しても「見た目が結構ガタイがよくて、いわゆる芸能界の人みたいな…。怖い人が来たって思った」と回顧。
警戒心がぬぐえなかったが、藤原さんの「あなたの歌声に惚れました」という一言に心を動かされたと明かす。
そして2020年4月、yamaは初のオリジナル曲『春を告げる』をリリースし大ヒット。
その後、仮面の制作とデモ作りのため1か月限定で上京するが、仕事が続々と入り、地元に帰れなくなる。
yamaは「自分のプランでは、ゆっくり時間をかけて下積みをして、恥ずかしくないかたちで出たかった。まだ何にも準備してないのに急にヒットしちゃって、どうしようと思った」と当時の心境を打ち明ける。
そんななか、2020年10月に『真っ白』でメジャーデビューを飾ると、これまで計34曲をリリース。映画やアニメ、ゲームなどに多くの楽曲が起用されるようになる。
藤原さんとの“運命の出会い”からわずか1年半でブレイクをはたしたyama。衝撃のデビュー秘話にスタジオでは驚きの声があがった。